だから歌ったのか!? 乃木坂46生田絵梨花の卒業発表で回収された全ツの“伏線”とは
#生田絵梨花
10月25日、乃木坂46の生田絵梨花が年内にグループを卒業することが明らかになった。突然の発表に動揺したファンも多かったようだが、以前から“予兆”が見られていたという。
「8月21日の『真夏の全国ツアー2021福岡公演』にて、乃木坂46の結成10周年記念公演が有観客で行われ、生配信もされました。生田といえば乃木坂46の歌唱女王で、メンバーの誕生日などことあるごとにハイクオリティなハッピーバースデーを独唱(またはハモリでデュエット)してきました。今回のライブでも大きなケーキが登場した時、生田が『私が独唱で歌わせていただきますね』とハッピーバースデーソングを披露したのですが、これに対して同期の樋口日奈と秋元真夏が『ハッピーバースデーは10周年バースデーライブにとっておいて、今回は歌わないでおこうと決めていたのに!』と口をとがらせるシーンがありました。この10周年バースデーライブは来年2月に行われると見られていますが、生田は次の2月にはもう卒業していることになる。この時すでに年内卒業が決まっていたのであれば、このライブが最後のチャンス。メンバーにはまだ内緒だったとしたら、生田が無理やりにでもこのタイミングで歌唱したかった理由もうなずけます」(アイドル誌ライター)
12月には卒業ライブを行うことが発表されているが、ファンの間ではある楽曲にも注目が集まっているという。
「卒業ライブの定番曲となっている生田のセンター曲『ダンケシェーン』は曲の冒頭、彼女がソロで『あなたのあたたかいその背中が好きだった』と歌います。卒業ライブではこの“あなた”の部分をその卒業するメンバーの名前に置き換えて歌うというのがお決まりでした。しかし、生田の卒業ライブでは卒業するのは生田自身ですから、この部分をどうするのかにファンの関心が集まっています。予想としては、他のメンバーが『生ちゃんのあたたかい~』と歌うか、生田本人が『みんなのあたたかい~』と歌うかですね。どちらにせよ乃木坂史上に残る名シーンになりそうです」(前出・アイドル誌ライター)
乃木坂46は現在、28thシングル『君に叱られた』が好セールスを記録し、今年のグループ代表曲になりそうな勢いを見せている。しかし、生田の卒業が大みそかになったことで、出場が予定されているNHK紅白歌合戦の楽曲が変更される可能性もありそうだという。
「生田は絶大な人気がありますが、多忙すぎるためかこれまでセンターに立った表題曲は10thシングル『何度目の青空か?』しかありません。生田のグループとしての活動は紅白が最後になるでしょうから、今年は生田の送別会になるかもしれません。この曲は名曲との呼び声も高いですし、美しい曲調でNHKウケもばっちりですからね」(音楽ライター)
10年間、乃木坂46を牽引し続けた生田の卒業。卒業後はミュージカルを中心に活動することが予想されるが、残りの時間で“アイドル・生田絵梨花”の集大成を見せつけてもらいたいものだ。
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