眞子さんと小室圭さんご結婚、その後──テレビの独占インタビューかNetflixドキュメンタリーか?
秋篠宮家の長女である眞子さんと小室圭さんが、10月26日に婚姻届を提出し、都内のホテルで記者会見を開いた。当初は、事前に用意されていた記者からの質問に、その場で2人が答える予定だったが、急遽質問には文書で回答するという形となった。
小室眞子さんと小室圭さんが、それぞれ現在の思いを発表されるだけとなったこの記者会見だが、これは想定内だったとの声もある。ベテラン週刊誌記者はこう話す。
「皇族関係者の記者会見で、自由な質疑応答ができるとは到底思えないし、仮に今回直接質問ができたとしても、決まった答えが返ってくるだけです。文書にしようがしまいが、あまり変わらなかったと思います。それに、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルや不正受給疑惑について、明確な答えが出てくる可能性もほぼほぼゼロですからね。ある種、煮え切らない会見になることは想定内でした」
晴れて結婚した2人を追うマスコミにとっては、むしろこれからがスタートだと言われている。
「皇族に対してマスコミが直接取材をするということはほぼ不可能ではありますが、小室眞子さんが結婚して皇籍を離れた今、マスコミとしては取材をかける大きなチャンスでもあるんです。一般人と同じようにいかないのは当然だけど、相当ハードルが下がったのは事実。このご時世ですから、一般人の2人をむやみに追いかけ回すようなことはしないでしょうが、それでもマスコミ各社はあらゆる手段を駆使して、眞子さんと小室さんの正式な“単独インタビュー”を狙っていくと思いますよ」(同)
英国王室のヘンリー王子は今年2月、アメリカCBSのトーク番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』に出演。さらに同3月には同じくCBSの『オプラ・ウィンフリー・ショー』にヘンリー王子とその妻・メーガン妃が出演した。そこでの発言が大きな物議を醸したことも記憶に新しい。
これを受けてか、今回の文書での質疑応答では、在日外国報道協会からの「オプラ・ウィンフリーさんのような方からのテレビインタビューに応じるお気持ちはあるでしょうか」という質問があった。眞子さんは「現在のところ、インタビューに応じることは考えていません」と回答している。
「自分たちの主張を、落ち着いてすべて明らかにできるという意味では、テレビのインタビュー番組はとても有効です。眞子さんは現状で『インタビューを受けない』と話してますが、今後の平穏な生活のために、さまざまな疑惑を解消しておくという点で、一度テレビのインタビューを受けるというはベストな選択かもしれません。テレビ各局も『絶対にうちで独占インタビューをとりたい』と必死になって動いていると思いますよ。今年の年末くらいにそれを放送できれば、とんでもなく大きな目玉番組になりますからね。ただ、もちろん宮内庁もそう簡単にインタビューには受けてほしくないという思いもあるはずなので、そのあたりが大きな障壁になると思います」(同)
雑誌でのインタビューや手記といった形での告白の可能性もあるだろう。
「小室さんの母・佳代さんは『週刊文春WOMAN』(文藝春秋)の取材を受けていますし、紙媒体での告白はハードルが低い。ただ、世間への影響力ということでは、やはり自身の口ですべてを明かす姿を見せることがいちばんなんですよね。本当に騒動を終わりにしたいなら、やはり映像でしょう」(同)
Netflixなどの動画配信サービスに登場するという選択肢もありそうだ。
「報道ではなく、“ドキュメンタリー”なら、各所への配慮もあまり必要ないNetflixなどが最適かもしれません。数年後、当時の真実を語るという形でしょうか。とはいえ、動画配信サービスは見られる人も限られているし、エンタメ要素が強いイメージもあり、かなりハードルが高くはありますが」(テレビ局関係者)
結婚はゴールではなくスタートであるとはよく言われるが、眞子さんと小室圭さんを追うマスコミにとっても、取材攻勢はむしろ今からだとも言えそうだ。
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