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小室圭さん、眞子さんが結婚会見で見せたこの道を行くという“覚悟”とメディア批判

岸田首相、自民党の単独過半数割れなら菅と二階に土下座か

 文春によれば、衆院選の公認を巡って、岸田のやり方に安倍が不満を募らせているという。象徴的なのが群馬1区。菅政権下の6月に前橋市内で安倍は、「(細田派の)尾身朝子が公認候補で無くなることは有りえない」と述べた。

 だが、岸田が小選挙区で公認したのは二階派の中曽根康隆だった。岸田、甘利、麻生らが会合をもち、中曽根を公認することが決まったというのである。

 麻生は自派の会合で、「気をつけよう暗い夜道と3回生」といったそうだ。2012年に初当選してきた連中は安倍チルドレンと呼ばれ、よく不祥事を起こすため「魔の三回生」といわれる。今回の厳しい選挙で大量に落選すれば、安倍の大きな痛手になるが、麻生はそれを皮肉ったのだろう。

 衆院選で想定外の事態が起きそうだ。

 10月24日に投開票された参院静岡選挙区の補欠選挙で与党候補が敗れた。同時に行われた参院山口選挙区補選では与党候補が勝ったが、出だしは与党候補が断然リードしていただけに、岸田文雄総理にはショックだったはずだ。

 私は、静岡で野党候補が勝ったことに大きな意味があると思っている。
 
 よく、新商品の販売のテストは静岡県でやられることが多い。その理由は、多くの点で静岡は平均的なので販売テストにもってこいの場所だからだ。

 つまり、全国の平均値を見るのに一番いいところで、静岡のような結果はどこの選挙区でも起こるということだ。

 しかもここは野党が一本化していなかったのである。共産党候補が出馬していなければ、差はもっと開いていたことは間違いない。

 31日投開票の衆院選では、野党候補を一本化できた選挙区は200以上ある。

 今朝(10月26日)の朝日新聞は、「自民、過半数確保の勢い 公示前は下回る可能性 立憲ほぼ横ばい 衆院選中盤情勢調査」と一面で報じていたが、この報道の仕方に私は違和感を覚える。

 FNNプライムオンライン(10/25月 13:31配信)が報じた「中盤のFNNの調査では自民党が議席を減らすのは確実で、単独過半数を維持できるかは微妙な情勢であることがわかった」というほうが情勢分析としては正しいと思う。

 朝日新聞は、静岡の結果を踏まえて、今、自民党優勢と書けば、有権者は「それじゃ野党を応援するか」となることを見込んで早々に報じたのではないのか。

 週刊誌の選挙予測では、大方が自民党が大きく議席を減らすと見ている。

 ポストは、自民党が単独過半数割れすれば、岸田総理は菅と二階に土下座すると報じている。

  理由は、公明党に生殺与奪の権を握られるから、公明がウンといわなければ法案ひとつ通すことができなくなるからだ。

 そこで議席を大きく増やすといわれている日本維新の会と政策的に手を組んでと、岸田がすり寄ろうとしても、同党の副代表の吉村洋文大阪府知事は、「岸田さんのやり方で日本が成長するとは思わない」と批判的だし、馬場伸幸幹事長も、「岸田は安倍、麻生、甘利に操られている、四人羽織内閣ではないか」と手厳しい。

 そこで困った岸田は、維新の松井一郎代表と盟友である菅前首相を頼らざるを得なくなるというのである。

 だが維新は、菅の復権がない限り自民党とは組めないとなるから、岸田は菅に頭を下げることになるのだそうだ。

 3A連合に敗れた菅と二階は、同じ負け組の河野太郎、石破茂、小泉進次郎などを引き込み、新しい派閥を作り、反岸田・3A連合として形勢逆転を狙うというのである。

 どちらにしても、自民党が大きく議席を落とすことから始まるのだ。それには投票率を上げて、組織票を蹴散らさなくてはいけない。
期日前投票は前回より相当増えているようだから、このままいけば投票率は60%近くになるかもしれない。

 諸君! 選挙に行こう、日本を変えよう。

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