『ねほりんぱほりん』壮絶すぎる女子刑務所の生活、元受刑者が笑いながら告白「ガラス玉みたいな目をしてる」
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10月から『ねほりんぱほりん』(Eテレ)のシーズン6が始まった。8日と15日の2週に跨って放送されたテーマは「女子刑務所にいた人」である。
Netflix『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』や、Hulu『ウェントワース女子刑務所』で見る女子刑務所内の世界は壮絶で、否が応でも想像と妄想が喚起される。同番組には「女子刑務所にいた人の話が聞きたい」という多数のリクエストが寄せられたそうだ。確かに、違う世界の話だもんな……。
「私、男子の後輩は刑務所経験者がたくさんいるんですね。でも、女子がいなくて」(YOU)
さらっとすごいことを口にするYOU。そんなMC陣の前に現れたのは、3人の女性刑務所経験者だった。ブタさんのぬいぐるみになってはいるが、全員の髪型が一様にイケイケである。マトイさん(30代)は逮捕7回で計4年服役、マリアさん(40代)は逮捕3回で計7年服役、レイコさん(50代)は逮捕6回で計4年半服役というスペックのようだ。それぞれの逮捕された回数が想定以上で引く。文字通りの「豚箱」ということか? というか、マトイ(纏)、マリア、レイコ(麗子)って、みんな『こち亀』に出てきた婦警の名前じゃないの!
それはさておき、刑務所に入った理由を彼女たちは打ち明けてくれた。特に興味深いのはマトイさんである。
「私は覚醒剤の所持と、詐欺のほう助(オレオレ詐欺)が大人になってからで、あと逮捕・監禁で少年院に行ってしまいました」(マトイさん)
薬物所持、詐欺までは受け身が取れたが、監禁の告白にはおののいた。16歳当時のマトイさんは、彼氏がヤクザの組長だった。そして、マトイさんの女友だちが「私のバックにはヤクザがいる」と吹聴して好き勝手し、面子を重んじた組長の仲間に監禁されてしまったという。その監禁現場にマトイさんもいて、共犯扱いで逮捕されたようだ。というか、16歳にして彼氏がヤクザの組長というパーソナリティが特異すぎるが……
「なんか、強制でした。『俺の女になれよ』みたいな。事務所に連れてかれちゃって口説かれたみたいな感じです」(マトイさん)
普通に生活していて、そんなことってあるか!? 少なくとも、真っ当な女子高生ではない。残りの2人の刑務所入りは、マリアさんは覚せい剤の所持と使用が理由。レイコさんは元夫がヤクザで、夫の知人の窃盗団が盗んできた物(通帳もしくはキャッシュカード)でお金をおろしに行き、銀行で逮捕されてしまったとのこと。なるほど、基本的には反社と薬物が絡んでいるようだ。
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