山下智久『コード・ブルー』フジのピンチに続編決定? “辞めジャニ”なのに大活躍の裏事情
#山下智久 #コード・ブルー #ジャニーズ事務所
元ジャニーズの山下智久が自身のTwitterでクラウドファンディングへの協力を呼びかけ、各方面のファンの間で話題になっている。
山下は9月27日、<撮影でお世話になった北総病院。そして全ての医療従事者の皆さまに心から感謝致します>とツイート。北総病院こと日本医科大学千葉北総病院は高度な救急治療処置の訓練用シミュレーターの購入費を募るためにクラウドファンディングを行なっており、山下の投稿にはサイトへのリンクも貼られていた。
北総病院といえば、山下が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』のロケ地。そのため山下も寄付を呼びかけたと見られるが、あるテレビ局関係者はこう話す。
「ジャニーズ事務所とフジテレビで『コード・ブルー』に関する話し合いが緊急でもたれています。続編の制作が決まっていたGACKTさんと二階堂ふみさんの主演映画『翔んで埼玉』ですが、GACKTさんが芸能活動を休業をしたことで撮影と上映が絶望的に。同作品はフジ肝いりの作品で、興行収益やグッズ関連の売り上げを50億円ほど見込んでいたんですが、お蔵入りになる可能性が高くなってしまいました。そこで手っ取り早く稼ぐために、山下さんの代表作『コード・ブルー』の映画化とドラマの制作が検討されているんです。新垣結衣さんはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の撮影が控えているので、山下さんをメインにした作品になりそうで、まずはすぐに取りかかれる2時間のスペシャルドラマを来年に放送する予定だとか」(民放関係者)
山下のツイートは、『コード・ブルー』続編の伏線とも取れそうだ。ジャニーズを辞めてもなお大きな仕事が舞い込んでくる山下だが、これまでの“辞めジャニ”はテレビを中心とした各メディアから干される傾向にあったはず。なぜ山下は、ここまでの活躍が“許されて”いるのだろうか。
「山下さんは親族が経営する個人事務所の所属ですが、実際にはさまざまな面でジャニーズ事務所に面倒を見てもらっています。業界内では、山下さんはジャニーズ事務所の子会社に所属しているような認識ですね。ジャニーズから卸す仕事はそれなりのマージンも取られているようですし、ジャニーズも許容しているんです。特に儲かっている公式ファンクラブ『Club9』は、ジャニーズ事務所のスタッフが運営しているという話です」(民放関係者)
ブルガリのアンバサダーなど、国内外企業の広告塔にも起用されるなど山下の快進撃は続いているが、これらもみなジャニーズ事務所のおかげだとか。
「これまでも、赤西仁さんや錦戸亮さんなど人気と知名度のある“辞めジャニ”を使いたがっているクライアントはいましたよ。でも、電通や博報堂はジャニーズ事務所に配慮して、積極的にCMのオファーを行ってきませんでした。これらのタレントでCMを作っても、民放の番組がジャニーズ事務所に配慮して放送できない場合も出てきて、調整が面倒だという理由もあります。一方で山下さんは大手企業の広告にも多く出演をしていますが、これらもほとんどはジャニーズ事務所から回ってきた仕事のようです。山下さんを“クビ”にした頃は関係が最悪の状態だったのが、最近では山下さんのほうがジャニーズ事務所に従うようになり、うまくやっているようです」(民放関係者)
山下がそこまでジャニーズ事務所に“忖度”するのは、とある事情が関係しているという。
「ジャニーズを辞めた当初の山下さんは海外進出を目指していましたが、あまりうまくはいっていないんです。山下さんが海外ドラマにメインキャストとして出演することで話題になった『THE HEAD』がシーズン2を制作すると発表しましたが、キャストは未公開。山下さんは出演できない可能性も高そうです。そういった意味でも、ジャニーズ事務所とうまく連携して日本で仕事をしていかないと稼げない状況にあります。山下さんは母子家庭で育ったのですが、母と妹を溺愛していて自分が一生食べさせていくと心に誓っているんです。妹が代表を務める介護関連の会社も作るなど、これまでも2人には多大な支援をしてきた。今後のためにも、ジャニーズ事務所と良好な関係で仕事をしてくことが重要だと気づいたようなんです」(民放関係者)
なにはともあれ、“辞めジャニ”の中では異例の大活躍をしている山下智久。今後もこの勢いは止まることがなさそうだ。
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