トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > V6『Mステ』ラストで盛りだくさん

V6が『Mステ』最後の出演…リクエストメドレー1発目がカップリング曲「TL」でファンも驚き

V6が『Mステ』最後の出演…リクエストメドレー1発目がカップリング曲「TL」の画像1
結構昔のV6(写真/Getty Imagesより)

 11月1日に解散することが決まっているV6が15日放送の『ミュージックステーション35周年記念4時間スペシャル』(テレビ朝日系)に生出演。この日が『Mステ』最後の出演となり、V6の特別なステージにファンからは「永久保存版」と声が上がっていた。

 まずは新曲を披露。デビュー曲「初心LOVE」をなにわ男子がテレビ初披露すると、後輩からの曲振りでV6のパフォーマンスへ。

 10月26日に発売するベストアルバムに収録されている「Full Circle」は、グループ26年間の歩みが綴られた曲。森田剛の「そりゃ俺らだっていろいろあるよ」のラップに三宅健が「だが離れ離れにならずに ここまでの道のりを 振り返らずとも奥底で つながる6人の男たち」と続け、まさにV6を表した曲だった。

 番組の中盤では「V6とMステの26年間」と題し出演160回を過去の出演映像とともに振り返った。中でも圧巻だったのは1998年の「Be Yourself!」。6人が合計24回ものバク転を披露。そのアクロバティックなダンスにスタジオから拍手が沸き起こっていた。

 視聴者からも「メンバーみんなバク転できるってすごい!」「バク転すご…」「アクロバットがすごすぎる…レベチ」と驚きの声が上がっていた。

 また印象に残っている回について坂本昌行は「足を骨折したまま歌った『WAになっておどろう』」、井ノ原快彦は「『Darling』で披露したぶっつけ本番の壁を使った宙返り」、三宅は「『夏のかけら』で森田が前方宙返りで尻餅をついた」、岡田准一は「t.A.T.uのドタキャン」を挙げた。

 4時間スペシャルのラストにはメンバーが1人ずつコメント。

 三宅は「全国のファンの皆さん、コンサートに来られない皆さん、皆さんにテレパシーを送るので見てください」とファン思いの言葉を述べ、井ノ原は「僕らの後はなにわ男子に任せてますんで、今後も頑張っていただきたいと思います」と、V6解散後にデビューする後輩にバトンを繋いだ。またジャニーズ事務所を去る森田は「本当に長い間ありがとうございました。お世話になりました。テレビを見ている皆さんに届くように心を込めて歌いたいと思います」と思いを語った。

『Mステ』ラストパフォーマンスは国民投票を元に選ばれた「V6に最後のMステで歌ってほしい曲」をメドレーで披露。

 1曲目はメンバーリクエストのダンス曲「TL」(’18)。そして「TAKE ME HIGHER」(’96)、「Believe Your Smile」(’99)、「HONEY BEAT」(’07)、「愛なんだ」(’97)と続き、最後は投票1位に選ばれた「over」(’98)でパフォーマンス締めくくった。

 1曲目の「TL」は18年に発売されたシングル「Crazy Rays/KEEP GOING」に収録されているカップリング曲。ファンからは「このど定番メドレーの最初にTLぶっ込んでくるのか」「TLはファンしか知らないような選曲で、ファンの為だけに入れてくれたとしか思えない選曲だった」「メンバーリクエストTLありがとうございます泣いた」と驚きと喜びの声が上がっていた。

「over」歌唱時には井ノ原や岡田が涙を見せる場面もあったが、最後は全員笑顔で集合。『Mステ』恒例となっていた三宅とタモリのツーショットにちなんで、V6メンバー全員とタモリのセブンショットでエンディングを飾った。

 ツイッターでは三宅が考案したハッシュタグ『#祝MS35V626感謝』が『#Mステ』に次いでトレンド2位にランクイン。

「11月1日まで全力で応援しています。ありがとう。大好き!!」「今日のV6が1番かっこいいよ」「 V6さん最高。ずっと涙が止まらない」とファンからは多くの反響が寄せられ、番組終了後約30分後にはついに1位にランクイン。有終の美を飾った。

『Mステ』最後の出演は、新曲、リクエストメドレー、過去の全出演振り返りと盛りだくさんで「本当にMステさんの愛を感じたね…」「Mステさん素敵なステージと企画をありがとうございました」「今日のMステを忘れません…永久保存版にします」とファンも大満足の内容だったようだ。

与良天悟(芸能ライター)

1984年、千葉県出身のウェブメディア編集者。某カルチャー系メディアで音楽や演劇を中心にインタビューなどを担当するほか、フリーで地元千葉県の企業の記事なども請け負っている。

よらてんご

最終更新:2021/10/16 19:59
ページ上部へ戻る

配給映画