磯山さやか、21年間所属した事務所を突然独立の狙いは…Uターン?
#磯山さやか
グラビアアイドルでタレントの磯山さやかが8日、自身の公式SNSで9月30日をもって所属していた芸能事務所を退所、個人事務所を設立したことを発表した。
現役女子高生タレントとしてデビュー後、21年間大手芸能事務所・ホリプロの関連会社「ホリ・エージェンシー」に所属した磯山は「東京という地、芸能界、何もわからなかった私を温かく支えて下さった社長、事務所の方には本当に感謝しております」、今後も「恩返しが出来るよう、私らしく頑張っていきたいと思います」と決意をつづった。
ファンに対しても「皆様の応援のおかげ」であるとし「気持ち新たに日々、精進して参ります。これからも応援して頂けますとさいわいです」と記した。
茨城県出身でぽっちゃり系のグラドルとして人気が出た磯山も、10月23日で38歳を迎える。グラビア誌編集者はこう語る。
「写真集も数多く出していましたが最後に出版されたのは、2017年。依然としてグラビア人気は非常に高かったものの、近年ではよっぽどの案件出ない限りはなんでもかんでもオファーを受けていなかったようです。それでなくてもモデルとして体型をキープするのは大変なことなので、今後もグラビアをやり続けるかは不透明。レギュラー番組もボートレースのMCや長年、続けている『ラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)など数本で、環境を変えたいのが本音でしょう」
その中で見逃せないのは今年の春から、地元の茨城放送のラジオ番組『今夜はLucky Night』でパーソナリティを始めたことだろう。
「ラジオのギャラは1本数万円とかなり安く、そこからマージンを取られたらあまり残りません。仕事がジリ貧の中、独立すれば自分で営業をしなければなりませんが、取り分は100%になります。わざわざ地元でレギュラーの仕事を持つ意味はいろいろ考えられますが、一番はライバルが少ないこと。『わが街が生んだ芸能人』としてちやほやされるだけでなく、イベントや講演会など茨城県内での仕事に呼ばれる回数も増えるでしょう。大手事務所に所属していると、どうしてもギャラ判断で仕事を断ることはありますが、個人になれば別。今後は茨城出身を売りにしていくため独立を決めたのでしょう」
かつては大の野球好きを生かし仕事が急増、一流プロ野球選手との恋仲が噂されたこともあった磯山。今度は環境を変え、地元愛キャラで新たなブレークを果たしてほしいところだ。
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