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日刊サイゾー トップ  > 綱島「住みたい街160位」でも注目のワケ
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(綱島編)

綱島「住みたい街160位」でも注目…新駅開業で中古不動産が上昇傾向?

5.綱島駅周辺の地盤や災害の影響は?

 

 ここから、最近の異常気象を踏まえ、不動産を購入する上で欠かせない、地盤や災害の影響について解説していきます。綱島駅周辺はどのエリアが影響を受けやすいのか、そもそも災害の危険度が高いエリアなのかを見ていきます。

 

引用:e-かなマップ

●5-1. 神奈川県くらし安全防災局防災部災害対策課が作成した『地震被害想定調査結果マップ』

 

 綱島駅周辺の綱島西1丁目~6丁目の地震被害想定調査結果マップを見てみます。紫が震度5弱、緑が5強を表しています。南海トラフ巨大地震が来た時の予想震度は綱島西6丁目の一部が震度5強、その他は震度5弱の予想となっています。

参考:e-かなマップ

 さらに液状化について見ていきます。緑は可能性が低い、紫は可能性がかなり低い、白は液状化対象外を表しています。綱島付近は液状化の可能性は低いことがわかります。

参考:e-かなマップ

 

 最後に、建物の全壊棟数想定図を見ます。白は0、グレーは0より大1棟未満、水色が1棟以上5棟未満となっており、全体的に全壊棟数も低いことがわかります。

 綱島西6丁目は一部水色の1棟以上5棟未満の倒壊数が示されているので注意が必要です。

引用:港北区洪水ハザードマップ

●5-2. 港北区では「洪水ハザードマップ」を更新

 港北区を西から東に蛇行して流れる鶴見川はかつて「暴れ川」と呼ばれ、幾度となく氾濫を起こしました。しかし、19年の「台風19号」では浸水被害がありませんでした。

 それは、流域に大小4,900カ所ある遊水施設が大量の水を効果的に貯めたからでした。しかし、近年大雨による被害が各地で深刻化しています。

 水害に備えて適切な避難行動を実践できるよう自治体の出しているハザードマップは確認することをおすすめします。

 港北区では「台風19号」による経験を踏まえた「港北区洪水ハザードマップ」を2020年7月に更新しました。

 また、港北区では冊子「港北区水害時の避難行動を考えよう」の発行も行っています

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