「おや? ペヤング神の様子がなんか変だぞ?? まさか…」ペヤングの最新“平和系”商品3品!
#カップ麺 #ペヤング #カップ麺一行3昧
圧倒的ニンニクパワー!! …納豆は?「ペヤング にんにく納豆やきそば」
最後に紹介するのは、「ペヤング にんにく納豆やきそば」205円(税別)。冒頭で「真面目な商品」と言ってしまいましたが、ニンニクと納豆の組み合わせってよくよく考えると十分クレイジーですよね。「獄激辛」や「ペタマックス」で慣らされてしまって、多少のことでは動じなくなってしまっている自分が怖いです。
ニンニクも納豆もペヤングでは比較的よく使われている具材なので、ペヤングを食べ慣れている人にとっては驚きが少ないかもしれません。パッケージに描かれたニンニクや納豆の絵柄を見ていると、滋養強壮系の商品のようにも見えてきます。
ただ、ニンニクについては、ペヤングには恐ろしい前例があり(こちら)、辛味と苦味の波状攻撃を仕掛けられて悶絶した、苦い記憶が蘇ります。苦味や辛味を伴ったニンニクならば、納豆など無力化してしまいそう。今回はそういうのではないことを願うばかり。
ソースは塩味ベースで、強いニンニクが感じられる……どころか、塩味以外はニンニクしか感じられないレベルでニンニクのゴリ押し。商品名は「にんにく納豆」ですが、ソースは完全にニンニク一辺倒となっています。ちょっと青臭さまで感じられるレベルのリアルな味わいで、「獄激辛にんにく」のような苦味こそなかったですが、食べる場所や食後の予定には十分気をつけなければいけないレベルでしょう。
具として入っているのは大粒のフライドガーリックと、ひきわりのドライ納豆。どちらもたくさん入っていますが、特に目立つのはフライドガーリックで、ソースの強烈なニンニクをさらに強固なものにしています。噛むとちょっと辛い。
一方の納豆は、よく味わうとしっかり納豆の風味があるし、ちょっと粘り気も感じるのですが、強力なニンニク連合の中にあってはまるで大人と子ども。「にんにく納豆やきそば」などと並列できるものではなく、実質は納豆入りの「にんにくやきそば」でした。
ニンニクは強烈ですが、これはペヤングだと考えれば常識の範囲内で、「獄激辛」や「ペタマックス」のようなやりすぎ感はありません。どういう意図や裏があるのかはわかりませんが、今回は手加減してくれたようです。
平和的な味わいは嵐の前の静けさか?
今回紹介したペヤング3品は、いつもに比べるとだいぶ平和的な味で、「たっぷりメンマやきそば」の不意打ちの辛さ以外はおおむね常識的な味。それどころか、「マヨ酸辣やきそば」に至っては、甘いソースとマヨによる練られたおいしさがあり、ある意味でペヤングらしからぬ想定外の味でした。
ですが、これはどうにも嵐の前の静けさにしか見えません。ペヤング神がキングボンビーに変身したりする前に、体調だけは万全にしておきたいものです。
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