「おや? ペヤング神の様子がなんか変だぞ?? まさか…」ペヤングの最新“平和系”商品3品!
#カップ麺 #ペヤング #カップ麺一行3昧
最近のペヤングは、毎週新商品を発売し、精力的な活動を続けています。ただし、「獄激辛」や「GIGAMAX」シリーズといった攻撃的な商品は鳴りを潜め、平和的に見える商品が連続して登場。いつもと雰囲気が違うのがちょっと気になるところ。
今回は、最近発売された平和的で真面目に見えるペヤングを3品ご紹介していきます。明らかに様子がおかしいのですが、これはペヤングが改心した印なのか、それとも嵐の前の静けさなのでしょうか?
まさかの辛口!?「ペヤング たっぷりメンマ やきそば」
まずは、「ペヤング たっぷりメンマ やきそば」193円(税別)。カップ焼そばにメンマの組み合わせはめずらしいように見えますが、ペヤングではこれまでにも醤油味系の商品でメンマがよく使われていました。
黄色地に赤色で「たっぷりメンマ」の文字や、龍や雲の絵が描かれており、中華風を思わせるパッケージデザイン。外見からは何ら他意も殺意も感じませんが、「極激辛」や「ペタマックス」という前科(?)のあるペヤングですから、ただメンマがたっぷりというだけの常識的な商品を出してくるとはとても思えません。もはやイソップ童話の「オオカミ少年」みたいな状態。
まずは疑ったことを謝らねばなりません。看板に偽りなし! 見事なメンマの量です。もともとペヤングはキャベツや挽肉など具のボリュームに定評があるのですが、今回のメンマは「たっぷりメンマ」の商品名通りのすごいボリューム! いやはや、人の良心を疑うものではありませんね。
メンマはコリコリした食感と独特な風味を楽しめ、さらにねぎの緑や唐辛子の赤が加わって彩りも豊か。こんな素晴らしい商品を作ってくれたペヤングさんに疑ってかかった自分が恥ずかしい。
ソースは醤油味でちょっとピリ辛。唐辛子が入っているのでこんなもんかと思いながら食べ進めていくうちに、だんだん辛さが蓄積されていって看過できないレベルまで増幅していきます。「獄激辛ペヤング」で慣れてしまった私たちにとっては耐えられない辛さではありませんが、ピリ辛の域を超え、激辛とは言わずとも辛口くらいはヒリヒリしてきます。
パッケージにはどこにも辛いとは書かれておらず、告知なしでやっていい辛さの域は超えているように思います。これは大丈夫なのでしょうか。おいしさを追求した結果、辛くなったのでしょうが、ペヤングなので悪戯に思えなくもありません。辛いものが苦手な方は注意が必要なレベルです。「たっぷりメンマやきそば」をサイレントで辛くしてしまうとは、恐るべし、ペヤング。
ちなみに、塩分はそれほど高くないのですが、醤油味のソースに辛味が加わることで塩気が増幅され、塩辛く感じられるのがちょっと気になりました。甘さがなくストレートに塩気が刺さってくるので、ごはんか箸休めが欲しくなってしまいます。
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