乃木坂46樋口日奈、キャリア10年目の今が「ひなちま史上最高」な理由
#アイドル #樋口日奈
10月1日、乃木坂46のひなちまこと樋口日奈が、ラジオ番組『イマドキッ ドュフドュフ90分』のレギュラーと、朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)の月曜日シーズンレギュラーになったことがそれぞれ発表された。
1期生の樋口は乃木坂46として10年間のキャリアがあるが、選抜は新曲の「君に叱られた」を含めて6回。活動の多くをアンダーメンバーとして過ごしてきた。しかし、今年に入って確実に波に乗ってきていているという。
「今年1月に放送された木村拓哉主演のドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)への出演を機に、役作りのためにずっと長かった髪をショートカットにしました。これがいい流れをもたらしたように思います。年齢のわりに大人びていて掴みどころがなかった樋口ですが、ショートにしたことで整った目鼻立ちがこれまで以上に強調されるようになりました。まさに綺麗でセクシーな雰囲気もあるお姉さんといった印象ですね。その後、舞台『フラガール-dance for smile-』の主演を務め、今年は2作連続で選抜入り。今、髪は少し伸びてボブの長さになっていますが、まさに2021年は樋口にとって飛躍の年となっています」(アイドル誌ライター)
とはいえ、乃木坂46に加入して10年というタイミングで芽が出るのはかなりの遅咲きではないか。樋口の人気はなぜ今までくすぶっていたのだろうか。
「加入当初の樋口はまだ13歳。齋藤飛鳥らと共に“年少組”と呼ばれ、あどけなさが売りだったと思います。しかし、樋口の大人びたルックスとは合わず、キャラが確立できていなかったのかもしれません。元メンバーの白石麻衣と同じ正統派美人なので、どことなく系統が被ってしまっていたのも要因でしょう。ですが、樋口の握手会での神対応ぶりはファンから定評がありました。また、樋口は自分以外のメンバーの選抜入りを満面の笑みで喜ぶなど、いつも素直でまっすぐな姿をファンに見せ続けていた。そのような“見た目だけでなく、心も綺麗な子”というアイドルの王道イメージは、ファンにとって好感度が高いのは言うまでもありません。グループでは最古参の1期生だけに、フレッシュな後輩たちの勢いに押されてしまいそうですが、樋口の場合は、ルックスも人気も10年間で今が最高でしょう」(前出・アイドル誌ライター)
活躍しすぎることで、逆にファンが気がかりなのが、やはり“今後”のことだ。
「樋口の躍進ぶりは喜ばしいことですが、これらの活躍は卒業の準備をしているからなのでは、と懸念するファンもいます。安定した外仕事をできるようにならないと乃木坂46を卒業しても芸能界に残ることは難しい。卒業後に舞台やテレビに出られるように、外仕事を増やしてもらっているのかもしれません」(アイドル誌編集者)
10年間、スポットライトのど真ん中からは少し外れた場所で努力し続けた樋口は、これからどんなシンデレラストーリーを見せてくれるだろうか。
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