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小室圭さん&眞子さまの生活費用はまったく心配なし? メディアが恐れるべき「名誉毀損」訴訟祭

小室圭さん&眞子さまの生活費用はまったく心配なし? メディアが恐れるべき「名誉毀損」訴訟祭の画像1
『おめでとう眞子さま 小室圭さんとご結婚へ』(毎日新聞出版)

 長らく国民的な関心事となっていた眞子さまと小室圭さんの結婚問題が、いよいよ結末を迎える。宮内庁は10月1日、眞子さまが婚姻届を26日に提出し、記者会見に臨む方針であることを発表。晴れて2人は結ばれることになった。

 ただ、新婚夫婦の前には「お金」という大きな問題が立ちはだかる。眞子さまは“もらえるはずのお金”を拒否したのだ。眞子さまの結婚問題を追い続けてきた女性誌記者はいう。

「皇族の方がご結婚されて皇族を離れる場合、規定によって一時金が支払われることになっており、眞子さまには約1.5億円が支給される予定でしたが、眞子さまはこれを拒否しました。秋篠宮さまが『国民から広く祝福される』ことを希望するなか、それから程遠い状況にあることから、辞退したものと見られています。

 しかし、結婚後に2人が住むニューヨークは物価が非常に高く、小室さんが弁護士として稼ぐお金だけで生活できるのかどうか……。小室さんが問題なく司法試験に合格し、弁護士として働き始めれば、日本円で1000万円以上の年収は約束されていますが、警備の問題から、治安が悪い場所や安アパートに住むわけにはいきません。眞子さまや秋篠宮家からの援助をあてにしているとの見方もあります」

 新婚夫婦が実家から援助を受けるのはめずらしくはないが、秋篠宮さまは結婚の条件として、小室さんが抱える金銭トラブルの解決に加え、結婚後の経済的安定も求めたと言われている。“義父”からの「国民の祝福」「経済的安定」という2つの条件をいずれもないがしろにすることなど、許されるのか? しかし、小室さんにはとんでもない“秘策”があるとベテランジャーナリストはいう。

「小室さんはこれまで、自身及び母親の佳代さんにまつわる報道について完全に沈黙を貫いてきましたが、一部週刊誌の報道は完全に名誉毀損にあたります。

 もちろん一連の報道の中には、国民の多くが初めて知る情報が含まれており、とりわけ金銭トラブルについては秋篠宮さまも強い懸念を示されるなど、“有益な情報”もありました。

 ただその一方で、人格を著しく貶めるような記事も数多くあったことは事実で、ここ2~3年の小室さん報道はチキンレースのようなものでした。小室さん側が何も言わず、ネットのコメントも小室さん叩きに終始する中で、記事のトーンがどんどんエスカレートしていき、小室さんや佳代さんが名誉毀損で訴えれば、間違いなく勝てるものがいくらでもあります。1件あたりの賠償金は数十万円でも、名誉毀損になりそうな記事は何百本もありますから、それなりの総額になるでしょう。法律は小室さんの専門分野ですから、片っ端から訴えてくる可能性は十分にありますよ」

 これまでなら、名誉毀損で訴えることにさえ“皇族の相手として相応しくない”とバッシングする声も上がったろうが、眞子さまが複雑性PTSDだと発表されたことで、風向きは変わっている。騒動は結婚で一段落かと思いきや、今度はエンドレスの訴訟合戦で耳目を集めるかも?

藤井利男(ライター)

1973年生まれ、東京都出身。大学卒業後に週刊誌編集、ネットニュース編集に携わった後、独立。フリーランスのジャーナリストとして、殺人、未解決事件、死刑囚、刑務所、少年院、自殺、貧困、差別、依存症といったテーマに取り組み続けてきた。趣味はダークツーリズム。

ふじいとしお

最終更新:2021/10/06 06:00
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