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安倍晋三、麻生太郎、二階俊博、菅義偉そして新幹事長・甘利明――衆院選、落選させるべき議員の名前

芸能界にも波及した「世田谷ハウス」兄弟の逮捕

 山田孝之、松田龍平、石野卓球、浅野忠信と並べれば、不倫話かと早とちりする方もおいでだろうが、これにピエール瀧を加えると違う風景に見えてくるかもしれない。

 FLASHによれば、今年8月に会社経営の保坂学被告(42)と弟の耕司被告(40)が、乾燥大麻1.8グラムを所持していたとして、厚生労働省麻薬取締部(麻取)に逮捕、起訴された。

 それ以外にも彼らの関係先からコカインなどが発見されたという。この兄弟が暮らす家は「世田谷ハウス」と呼ばれ、音楽・芸能関係者の間では有名な存在だったそうだ。

 彼らは「フジロックフェスティバル」では自分のステージを持ち、自分が選んだDJを出演させたりして、いろいろな芸能人と知り合い、中には“顧客”になる者もいたという。

 FLASHには、先に挙げた芸能人たちと保坂との親しげなツーショットが載っている。ピエール滝が麻薬取締法違反で逮捕され、有罪判決を受けたのは周知の事実だが、そのほかの芸能人が薬物をやっていたということではない。

 だが、山田は毎年フジロックに来ていて、保坂とは親しげに話していたというから付き合いはあったのではないか。

 山田の事務所は「保坂の連絡先も知らないし、何年も会っていない」といっている。松田の事務所も「交遊関係はない」としている。卓球、瀧、浅野の事務所からは返答がなかったそうだ。

 麻取は「世田谷ハウス」が芸能界薬物汚染の起点だと睨んでいるというから、思いがけない第二のピエール瀧が出るかもしれない。

 フライデーは、9月12日に開かれた「天宙平和連合(UPF)」のオンラインイベント「シンクタンク2022希望前進大会」に、安倍晋三元総理がビデオメッセージを寄せたと報じている。

 その前にはトランプ前大統領も挨拶している。

 このUPFというのはどんな組織なのだろう。

「旧統一教会(世界平和統一家庭連合に改称)の開祖である文鮮明と、その妻で家庭連合総裁の韓鶴子が’05年にニューヨークで創設したNGO」(フライデー)だそうだ。

 文鮮明は強烈な反共主義者だったが、その文と親交があったのが安倍の祖父の岸信介だったのだ。

 さまざまな問題を統一教会は起こし、現在も深刻な社会問題になっている。そのようなところと親密な安倍元総理が、日本の政界でキングメーカーといわれ、いまだに力を持っているようだが、こうした体質こそ、選挙で問われるべきである。

 ここでスポーツの話題を2つ。大谷翔平がシーズンを終えた。最終戦の第1打席に待望の46号ホームランを放ち、100打点、盗塁26、投手としても9勝を挙げた。

 MVPも間違いないといわれるほど、大谷の今シーズンの活躍は素晴らしいものだった。

 来期は外野を守り、三刀流もありえるといわれる。

 私は、打者としての大谷はもちろんだが、投手としての可能性に注目している。数多いる中でも、あれほど安定したピッチングができるのは、そうはいないはずだ。

 来シーズンはホームラン50本、勝利数15勝はいける。これほどの期待を抱かせるスポーツマンが出てきたことは日本人だけではなく、日米の人間にとっても至宝といっていいはずだ。

 オフでメディアにモテすぎて、体調を壊すでないぞ。

 競馬ファンの夢は脆くも破れた。

 日本競馬の中距離界のエースというべきクロノジェネシスが、昨夜の「凱旋門賞」で7着と惨敗した。

 スタートから内の馬群から離れて進み、途中から2番手につけるという奇手を見せたが、外を回ったロスが体力を消耗したのであろう、直線に入ると後ろの馬群に呑み込まれてしまった。

 クロノの悲鳴が聞こえるようだった。

 勝ったのは最低人気のドイツ馬だった。ディープインパクトの仔、3歳牝馬のスノーフォールに私は期待したが、彼女も6着と見せ場がなかった。

 ちょうど100回目の節目だったが、日本馬が勝つにはどうしたらいいのか、競馬関係者は真剣に考えてほしい。

 私は、可能性があるとすれば、3歳牝馬だと思う。圧倒的有利な重量で走れる利点を生かすしか道はない。そのためには2歳のうちから登録し、欧州のようになるべく多く走らせておくことだ。

 オークスを勝ったら、少し休養させてフランスへ行き、1、2走させて凱旋門に備える。

 勝ったから凱旋門ではなく、始めから凱旋門仕様にするのである。

 何とか生きている間に、日本馬の優勝する姿を見たいものだ。

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