嵐・二宮和也、4月期主演内定で『日曜劇場』の連勝記録はストップに?
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TBSが9月29日に定例会見をオンラインで開き、大ヒットを記録した鈴木亮平主演の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』について言及した。
救命救急のプロフェッショナルチームの奮闘を描いた『TOKYO MER』は、9月12日放送の最終回で平均世帯視聴率19・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録、夏ドラマナンバーワンのヒット作に。これには佐々木木卓社長も「事件事故のシーンがリアルでスケールが大きかった」「鈴木亮平さんはじめキャストのみなさんがものすごくリアルだし、吸い込まれていくような内容だった」「日曜劇場の新境地を踏み出した」と手放しで喜んで見せた。
今年に入り、『天国と地獄~サイコな2人』『ドラゴン桜』『TOKYO MER』と快進撃が続く日曜劇場。その勢いはさらに加速しそうだという。
「小栗旬主演の次回作『日本沈没―希望のひと―』は、小松左京による不朽の名作SF小説『日本沈没』が原作。1973年に刊行された翌年にはTBSでテレビドラマ化され、以降も映画・アニメ・マンガなどさまざまな形で語り継がれており、さらに今回は、2021年バージョンとして『環境問題』を鮮明に描くとあって、関心が集まりそう。さらに、“ミスター日曜劇場”香川照之も出演しますから爆死するほうが難しい。そして、1月期には阿部寛主演の『DCU』も控えている。こちらは“水中捜査”という斬新な切り口。人気俳優の横浜流星が阿部のバディを務めるとあって話題性も十分です。加えて、これまでの日曜劇場と違い、海外との本格的な共同制作になりますから、『TOKYO MER』以上のスケール感が期待できます」(前出・テレビ誌ライター)
そんななか、9月28日に発売された「週刊女性」(主婦と生活社)が4月期の日曜劇場について報じ、話題を呼んでいる。
「記事によると、嵐・二宮和也が主演を務め、ヒロインには07年のドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS系)以来となる多部未華子が起用されるといいます。二宮は2018年の日曜劇場『ブラックペアン』で高視聴率を記録。一部ではその続編が放送されると報じられていました。しかし、こちらは主要キャストだった竹内涼真のスケジュールが合わずに白紙となったようです。もっとも、今の竹内は“2股&恋人ポイ捨て”報道で好感度が大幅にダウン。また、二宮が演じるのは天才外科医ですから、『TOKYO MER』の共演者をして『もはや本当のオペができるレベル』という手技を身に付けていた鈴木の演技に見劣りしてしまう可能性もあった。むしろ続編でなくなってよかったのでは」
とはいえ、日曜劇場の連勝ストップが懸念されているようで……。
「同ドラマは家族がテーマということですが、ジャニーズWEST・重岡大毅が主演の『#家族募集します』(TBS系)は全話平均視聴率7・0%に沈み、7月期のワースト3となるなど、昨今は『家族モノ』はヒットしにくい状況です。そうでなくとも、日曜劇場は骨太でスリリングな内容が中年層に支持されてきましから、この1年間、ハラハラドキドキを楽しんできた視聴者には物足りなく感じてしまうかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
嵐の活動休止前に結婚したことで、ファンからバッシングを受けた二宮。家族ドラマでまたぞろ逆風にさらされるかもしれない。
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