CLANNADよりFFとドラクエのほうが泣ける!? ゲーマーが選んだ泣けるゲームランキング
#ドラゴンクエスト #ファイナルファンタジー
みんなでつくる投票型ランキングサイト『みんなのランキング』で、「泣けるゲーム人気ランキング」が発表されている。優れたシナリオ・ストーリーのゲームをプラットフォームや年代を問わず投票して決定したランキングだ。
あなたが思う「感動して泣けるゲーム」はランクインしてるだろうか?
今回発表されたランキングトップ5を見てみよう。
1位:ファイナルファンタジーX(PS2)
2位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁(SFC、PS2、DS)
3位:CLANNAD(PS4、Switch)
4位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(PS4、3DS、Switch、PC)
5位:幻想水滸伝II(PS)
1位に輝いたのはFFシリーズのX。2001年7月にPS2用に発売された本作は、東洋風のデザインや世界観設定を取り入れているタイトルだ。全世界累計で850万本を出荷、歴代のPS2ゲームの中でもトップクラスの数字であることは間違いない。
ゲームとしての出来もお墨付きで、ゲーム中はフルボイス、ストーリー中に挿入されるムービーも高精細で評価が高い。実際、当時のファミ通のクロスレビューでも、40点満点中39点を獲得した。
また、ファミ通「読者が選ぶ心に残るベストゲーム100」(2006年)、オリコン「今までで最もストーリーに感動したゲームソフト」(2007年)などの集計でも1位を獲得するなど、今回の泣きゲーでも納得の1位といえる。
続く2位の座はドラクエシリーズの天空の花嫁。シリーズ5作目に当たる本作は、1992年9月にスーパーファミコン用として発売された。その後、2004年にPS2版、2008年にDS版が登場。
親子三代に渡るストーリーに加えて、「結婚」というイベントがあることが特徴で、モンスターを仲間にするシステムもシリーズで初めて導入された。シナリオとゲームデザインは、もちろん堀井雄二が担当している。
父と息子の絆、父親を超えるほどに成長していく子どもたちなど、ストーリー展開が素晴らしく、広い層に受け入れられた結果だろう。
また、ドラクエシリーズはトップ5内にもう1作ランクインしている。4位の過ぎ去りし時を求めては、2017年7月29日に発売されたシリーズ30周年に当たるタイトル。
命の大樹によって生み出された「ロトゼタシア」が舞台となる本作では音楽も素晴らしく、「序曲」はイントロがシリーズのI~IIIで使用された曲のアレンジとなっている点も胸アツだ。
3位は、Key制作による恋愛アドベンチャーゲームの3作目の『CLANNAD』。最初に登場したのはPC版で2004年4月28日、その後今回ランクインの対象となっている家庭用ゲーム機向けにも移植された。本作を原作として、コミックやアニメの展開がされており、こちらもファンからの支持が厚い。
舞台はある町にある高等学園。学園内の恋愛劇だけではなく、友情や家族愛などもテーマとなっている。ストーリーは「学園編」とその後の生活を描く「アフターストーリー」の2部構成になっている。「CLANNADは人生」という言葉もあるぐらいのストーリーは、時代を超えて支持されている。
今回は上位5作品のランキングにとどめたが、みんなのランキングサイトでは70タイトル以上のゲームが紹介されている。その中には、MOTHERシリーズやポケモンなども含まれており、懐かしい名作が盛りだくさん。
新作ゲームの情報も気になるが、このランキングを見ながら、秋の夜長にゲーマーがおすすめする泣ける名作ゲームをプレイしてみるのも悪くないだろう。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事