大木優紀アナの退社で深刻化!テレビ朝日に報道アナが育たないのは弘中綾香のせい!?
#テレビ朝日
夕方のニュース番組『スーパーJチャンネル』でキャスターを務めてきたテレビ朝日の大木優紀アナが、年内で退社することが報じられた。大木アナは転職し、テレビの世界から離れる意向だという。
2003年入社の大木アナは、翌年にバラエティ番組『くりぃむナントカ』でくりぃむしちゅーの2人にいじられながらアシスタントを務め、同期で元アナウンサー・前田有紀さんとのバトル企画で一躍人気アナに。
「『くりぃむナントカ』では、実は報道志向であることを明かしていましたが、ドッキリ企画で降板を告げられた時に大泣きしながら承諾する姿には“なんて純粋なんだ”と男性視聴者のハートを鷲掴みしています。退社報道には、女子アナファンからも『望んでいた報道番組で活躍できてやりきった思いでしょう』『元気もらえる笑顔が最高でした!』『大木さんのようにしっかりしたアナウンスのスキルを持った方が退社されるのは残念』との声が上がっています」(テレビ誌ライター)
『スーパーJチャンネル』の後任は松尾由美子アナが務めるというが、テレビ関係者はテレビ朝日アナの「層の薄さ」を指摘する。
「松尾アナは2020年6月に第1子を出産し、今年4月に産休から復帰したばかり。まだ育児が大変な時期に、帯の報道番組を担当させるのは局としても本来なら避けたかったはずです。テレ朝は看板番組の『報道ステーション』でも10月期から、2年目の渡辺瑠海アナを第抜擢していますが、報道アナ不足が深刻化しているのは間違いない」(同)
その理由として推察されるのが、“2つの派閥”の存在だという。制作会社スタッフが明かす。
「テレ朝の女子アナは、役員待遇の大下容子アナを慕うグループと、エースである弘中綾香アナに心酔するグループに分かれています。報道志向が強い前者のグループはほとんどが中堅以上で、いわゆる女子アナ人気のピークを過ぎているのは否めない。若手では、弘中派からくら替えした森川夕貴アナと『大下容子ワイド!スクランブル』で鍛えられた渡辺アナくらい。一方、若手アナのほとんどは弘中アナのシンパ。フォトブックを出版したり、ファッション誌のモデルを務めるなど女子アナの枠を飛び出した活躍を見せる弘中アナに憧れて入社してきた人がほとんどですから必然、バラエティ向きの女子アナばかりが増えているというわけです。弘中アナが妹分として可愛がっていた林美沙希アナも10月から『スーパーJチャンネル』からバラエティ番組『電脳ワールドワイ動ショー』のMCに異動となっています。弘中アナはテレ朝がYouTubeで女子アナ出演動画を作成した際に、『セクハラ企画だ』と声を上げ抗議。完全に親分化している。報道番組に起用されるには大下派入りが近道なのでしょうが、弘中アナの存在がそれを邪魔してしまっているように映ります」
華があって実力もあった大木アナの、後継者の登場が待たれるところだ。
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