石破と安倍&麻生との“仲直り”人事は結局実現せず! おぼんこぼん不仲とかぶせる坂上忍
#バイキングMORE
30日放送のフジテレビ『バイキングMORE』では、29日の自民党総裁選で勝利し100代目の首相に就任する見通しの岸田文雄新総裁による「岸田政権」の人事予想を行った。
ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、外務大臣に安倍晋三前首相の名前を挙げるとMCの坂上忍は「え?」と驚きの声を上げ「番組を面白くしようとしてるんですか?」と突っ込み。
鈴木氏は「今回はただでさえ裏で安倍さんが動いたと言われているので、安倍さんの周りは再登板の足場として『外交は安倍さんでしょう』ということで、こういうウルトラC人事もあるんじゃないかっていうのは、安倍さんに近い議員が言っていた」と解説した。
坂上はこのウルトラC人事に対抗したのか、党4役の予想に安部前首相、麻生太郎副総理、石破茂元幹事長の名前を挙げると「昨日僕『水曜日のダウンタウン』(TBS)見てて、おぼん・こぼんさんをどうやったら仲直りさせるんだろうっていうのをずっと見てて、いいお話だなって思って。ウルトラC。だめですか?」と鈴木氏にコメントを求めた。
ベテラン漫才コンビのおぼん・こぼんは不仲をたびたび『水ダウ』内でネタにされており、29日の放送では2年がかりの仲直りプロジェクトと題し2人のルーツを振り返り、不仲の原因に迫っていた。
これを見て影響されたのか、石破氏推しの坂上は、安部氏・麻生氏との仲直りを提案。
鈴木氏は予想外だったのか「いやいや、ダメじゃ、あのね、すいませんちょっと」としどろもどろ。
フジテレビ伊藤利尋アナウンサーが「プロが困ることやめてぇ!」と坂上に突っ込んだが、鈴木氏は「困りません」と気を取り直し、「石破さん人気もあるし実力もあるわけですよね。だけど石破さんのことを安部さんと麻生さんはすごい嫌厭している。でもその石破さんを岸田さんが使ったら、国民に対して『岸田さんきちんと一線置いてるな』って指標になるのは、シナリオとしてあるのはもちろん。実際やるかは別として」と真面目に解説した。
自信をもった坂上が「意思表示としてはわかりやすくないですか?」と松嶋尚美にふると「でも、『意思表示』ってバレる。あざとい」とダメ出しされていた。
石破氏はこれまで4回総裁選に敗れ、今回の総裁選では出馬せず河野太郎行政改革担当相を支持していたが河野氏も敗れてしまっている。
推しに日の目を浴びて欲しいが故の『仲直り案』だったのだろうか。
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