レイザーラモンRGが00年代のモー娘。を熱弁しリスナー涙 楽曲を流しながら当時の思い出を語る
#モーニング娘。 #レイザーラモンRG
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第35回目。
今回は2021年9月23日放送のSBSラジオ『内山絵里加のふくわうち』の中から、レイザーラモンRGさんが01年~02年頃のモーニング娘。について話していた部分です。
最近、話題の吉田豪さんの著書『証言モーヲタ』。00年代初頭にモーニング娘。に狂っていた掟ポルシェさん、杉作J太郎さん、宇多丸さんや当時の名物ヲタたちをインタビューし、当時の狂乱の時代を振り返るというこの本について紹介しつつ、RGさんもその頃、雑誌「BUBKA」(現:白夜書房)で連載されていた宇多丸さんのコラムなどがきっかけでモーニング娘。にハマっていったことを話します。
当時、東京のモー娘。ヲタたちはコンサートだけでは飽き足らず、クラブなどを借り切って爆音でモーニング娘。やハロプロ楽曲を流す『爆音娘。』というイベントを開催。コンサート以上に盛り上がっていたんだそう。
ちょうどその時期のモーニング娘。は、つんくさんがクラブで爆音で流すのに適した曲ばかりを書いていたという奇跡的な状況でもあり、そのようなイベントが成立していたようです。
その盛り上がりを雑誌の記事で見ながら、当時はまだ大阪に住んでいたため参加できず、羨ましく思っていたというRGさん。イベントに行けなかった鬱憤を晴らすかのように、RGさんはその頃の楽曲を爆音でラジオで流し始めます。
そんなRGさんがまず最初に選曲したのは……『ザ☆ピース!』。
「石川梨華ちゃんが初センターの船出で。僕はこの曲をはじめてライブでやった時……大阪城ホールかな? そこで見ていたんですけども。どよめきましたね」とライブ初披露の場に立ち会った際の思い出を話すRGさん。曲が流れている間も、石川梨華うちわを持って応援するほど熱の入れようです。
続いては、石川梨華さんの同期、吉澤ひとみさんセンターの名曲『Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~ 』を選曲。
「よっすぃーのこのボーイッシュな魅力を宝塚っぽい感じと合わせるというつんくさんの素晴らしいワーク!」と大絶賛。内山絵里加さんも「皆さんの男装がかっこよくて。惚れましたよ!」と熱く反応します。
そして『LOVEマシーン』の編曲なども手掛けたダンス☆マンさんアレンジの名曲『そうだ!We’re ALIVE』を選んだRGさん。
曲を聞きながらリスナーがツイッターに投稿した「なんでかわからんけど、泣きそう」というツイートを見てRGさんもつられてグッと来た様子。「俺もなんか……なんでしょうかね? この頃、よかったな! この頃、めっちゃよかった! モー娘。ってよかったなー」と涙ぐんでしまいます。
ダンス☆マンさんのダンサブルな楽曲と「努力、未来、A Beautiful Star♪」というド直球なメッセージ、僕もつられてグッと来てしまいました。
そして続いては『爆音娘。』でもハロプロコンサートでも「一番危険な曲」と呼ばれていた1曲。ハロプロコンサートでもロックフェス以上のモッシュダイブが起こったという伝説を持つ、メロン記念日で『This is 運命』を満を持して投入! 盛り上がりはMAXに。
当初の予定ではこの『This is 運命』で、選曲は終了の予定だったようのですが、リスナーからの「RGタイム、延長をお願いします!」という熱い反応が多数あったため、アンコールでさらにもう1曲、『ここにいるぜぇ!』を追加します。
「エモい! エモすぎる!」と連呼しながら再び涙ぐむRGさん。「最後にこれだけ言わせてください。『ザ☆ピース!』のトランペットはくわまんだそうです。くそ、エモすぎる、マジで! ストーリーもなにもかも!」と最後の最後にすごい小ネタまでぶっこんでくる始末。
僕も一緒にエモくなっていたところへ、まさかのくわまんネタに思わず吹いてしまいました(笑)。
なにはともあれ、RGさんの熱のこもった選曲とトーク、最高でした!
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