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日刊サイゾー トップ  > 再開発完了の二子玉川、これからどうなる?
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(二子玉川編)

二子玉川ライズがオープンし、大規模な再開発が完了! 二子玉川駅周辺はどうなる?

5.世田谷区玉川エリアの地盤や災害の影響は?

二子玉川ライズがオープンし、大規模な再開発が完了! 二子玉川駅周辺はどうなる?の画像16

 ここから、不動産を購入する上で欠かせない、地盤や災害の影響について解説していきます。二子玉川駅周辺はどのエリアが影響を受けやすいのか、そもそも災害の危険度が高いエリアなのかを見ていきます。

●5-1. 地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都世田谷区・地域別危険度』

 

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※参考:東京都世田谷区玉川【地域別危険度】| 地震情報サイトJIS(j-jis.com)

 

 二子玉川駅周辺に位置する玉川1丁目~4丁目までを見て見ると危険度が最も低いのは1丁目ですが、どの地盤も形成された年代が新しく軟弱な地盤となっています。

 ただ、再開発により耐震補強が進んだ1丁目~3丁目は4丁目と比較して、危険度は低く出ているようです。

●5-2.世田谷区作成の「水害ハザードマップ」や対策

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※引用:世田谷区

 

 世田谷区では、浸水の予想される区域や浸水の程度、避難所等の情報を記載した世田谷区洪水ハザードマップ(多摩川版、全区版)を作成し、配布しています。

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 19年の台風19号の浸水被害が記憶に新しい二子玉川駅周辺ですが、玉川1丁目には浸水の深さが10~20mの場所もあり、川沿いの河岸段丘付近は多摩川氾濫の度に削られてできた坂で、ハザードマップを見ると分かる通り、水害被害にあう可能性が高く、本当に気を付けてほしい地域です。

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 個人的には、この付近は地盤が緩い傾向があり、将来の災害やその後の手間を考えると、購入は避けた方が良いと思っています。できれば、駅から少し離れ、不便かもしれませんが、瀬田付近の物件をチェックしてみるのをおすすめします。

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 このような事情から、国土交通省は被害の軽減に向けた治水対策を推進しています。

 具体的には、19年と同等の台風などによる洪水が発生しても、洪水を安全に流下させ多摩川からの氾濫を防止することが可能な二子玉川地区の堤防整備を行っています。

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