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日刊サイゾー トップ  > 再開発完了の二子玉川、これからどうなる?
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(二子玉川編)

二子玉川ライズがオープンし、大規模な再開発が完了! 二子玉川駅周辺はどうなる?

1.東京、二子玉川はどのような都市なのか?

 

二子玉川ライズがオープンし、大規模な再開発が完了! 二子玉川駅周辺はどうなる?の画像3

 

 まず、近隣の溝の口駅や三軒茶屋駅と二子玉川駅を年収別にその割合で比較してみました。二子玉川駅は年収1,000万以上の方が住む割合が溝の口駅よりも多いことがわかります。三軒茶屋駅よりは低いですが、やはり、ゆとりある世帯が好む場所なのだということがわかります。

●1-1.行楽地から商業タウンそして新たな街の創造へ

 時代の変化と共に姿を変えてきた二子玉川。二子玉川駅周辺といえば、1907年に玉川電気鉄道(玉電)が開通してから、観光鮎漁や鵜飼など、 川遊びの店が軒を連ね始め行楽地として賑わっていきました。

 また、玉川遊園地やプール、テニスコートなどが建設され、花火大会が開催されました。

 69年には、日本初の郊外型デパート「玉川高島屋S・C」が誕生し、多くの人達がショッピングに訪れる商業タウンとして発展。現在もその人気は高く魅力も増しています。

 例えば、2004年には「玉川高島屋S・C」の裏路地にかつてあった花町を感じさせる飲食街「柳小路」もオープン。15年は東急グループ主導の再開発でできた「二子玉川ライズ」、17年には「キュープラザ二子玉川」が開業しました。

 また、「玉川高島屋S・C」は19年に開業50年を迎え大規模リニューアルを実施し、約100店が新規・改装オープンしました。周辺では、若い世帯が増えていることから、30~40代の取り込みをねらった食品関連のショップが特に充実しています。
【参照】
https://www.rise.sc/whatsrise/history/
https://www.asahi.com/articles/ASM8P3F5BM8PULFA002.html

●1-2.駅のすぐ側には自然を感じられる憩いのスポットも!

二子玉川ライズがオープンし、大規模な再開発が完了! 二子玉川駅周辺はどうなる?の画像4

 15年、二子玉川駅から二子玉川公園までをつなぐ全長約1kmの歩行者専用道路「リボンストリート」が開通。公園までおしゃれなお店でショッピングを楽しみながらお散歩を満喫することができます。

 公園内には、日本一景色が良いと噂のスターバックスコーヒーもあり、その隣にある階段から見る多摩川の風景はとても気持ちよく、住民の憩いの場になっています。

 21年2月には「二子玉川蔦屋家電シェアラウンジ」がオープンし、フリードリンクと、ナッツやチョコなどのフードを30分605円で楽しめる有料カフェラウンジがあり、最新テクノロジーと本のある空間で上質な時間を過ごすこともできます。

 二子玉川駅の目の前には多摩川河川敷があり、バーベキューをしたり、夏には花火大会などが開催され多くの人が訪れます。

●1-3.渋谷まで直通で約18分!2路線が乗り入れ

二子玉川ライズがオープンし、大規模な再開発が完了! 二子玉川駅周辺はどうなる?の画像5

 二子玉川駅は東急田園都市線と東急大井町線の2路線が乗り入れているので、目的地に合わせて使い分けられ便利です。写真は二子玉川駅の改札口付近で、親子連れが多く、沢山の人でにぎわっていました。

 東急田園都市線は渋谷駅まで乗り換えなしで約18分のため、利用者が非常に多く東急電鉄では分散乗車とオフピーク通勤・通学に協力を呼び掛けています。

 東急大井町線は自由が丘駅や溝の口駅に直通で行くことができるので、買い物の幅も広がり使いやすい路線です。

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