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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 河野太郎がすがる“洋平パパ”

河野太郎がすがる“洋平パパ”と河野家から流れたカネの行方

小室圭さん帰国! 会見の“質問”はどうなる?

 4年近くのブランクについては、「私の結婚についての考え方はまったく変わっておりませんでした」と、静かな中にも決然としたいい方になるのではないか。

 会えない間は、スカイプで毎日連絡を取り合っていたと、小室の母親・佳代が語っている。「毎日連絡を取り合ってはいましたが、その内容についてここで申し上げるわけにはまいりません」程度のことは話すのだろう。

 金銭トラブルについては小室圭が話すのだろうが、まず、「母と元婚約者との婚約中のおカネの問題では、秋篠宮ご夫妻を含め皆様に多大なご心配をおかけしてしまったこと、深くお詫び申し上げます」という謝罪で始めるのだろう。

 そして、「元婚約者の方とは現在、私どもの代理人の弁護士の方と話し合いを始めております。大変お世話になった元婚約者の方のご納得がいく形で早急に解決するよう努力する所存でございます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」とでもいうのか。

 文春によれば9月14日、元婚約者と小室側の弁護士が南青山にある弁護士の事務所で会いまみえたという。

 元婚約者の「佳代と会って話がしたい」という要求に対して、弁護士からは、「佳代さんがあなた方に向き合うには、まだ時間がかる」といわれ、彼は「ちょっと、これから怒るからね」と前置きして、「こちらは手紙でも電話でも構わないと言っているのに、全く対応してくれないというのは、どういうことなのか」と怒声を響かせたというのだ。

 まだ解決には程遠い状態のようだが、それを突っ込む勇気のある記者はいないだろうから、この問題は、引き続き週刊誌が追い続けることになる。だが、2人が結婚してニューヨークへ行き、母親の佳代も向こうへ行ってしまえば、週刊誌の野次馬精神にも限りがあるから、この問題への関心は失われフェードアウトしていくのではないか。

 秋篠宮夫妻については、「いつでも温かく見守っていてくださいます」程度ではないか。
結婚生活については、前回の会見で眞子さんはこう述べている。

「幼い頃より結婚をするときは,皇族の立場を離れるときである,という意識を持って過ごしてきました。その中で,天皇陛下をお助けし,自分なりにできる限り皇族としての仕事を大切に果たそうと努めるとともに,私自身の生活も大事にしてまいりました。両親も,私の考えを尊重しながらも,助言をし,見守ってくれました。(中略)新たに家庭を築くことは,なかなか想像の範囲に収まることではないと思いますが,小室さんと共に,温かく,居心地が良く,笑顔あふれる家庭をつくることができれば,うれしく思います」

 記者からの不規則発言は許されない。かくして2人は立ち上がり、再び記者たちに頭を下げ、会見場を後にするのだろう。愛は勝ったのだ。

 ところであなたはこの新聞広告を見ただろうか。

「国民は、自宅で見殺しにされようとしている。今も、ひとりで亡くなっている人がいる。涙が出る。怒りと悲しみでいっぱいになる。この国はいつから、こんなことになってしまったのか。命は自分で守るしかないのか」

 私が見たのは朝日新聞だが、9月22付朝刊に載った出版社「宝島社」の全面広告である。汚れたぬいぐるみが横たわり、その上に太陽らしきものがある。右上に「緊急事態」という印が押してある。

 宝島が出す「意見広告」にはいつも感心させられる。他のメディア、新聞、テレビにいる人間たちは、この広告に勝る仕事をしているのだろうか。

 コロナの感染者が減り続けている。政府は11月頃から普通の生活に戻れるかもしれないと能天気なことをいっているが、信用できない。なぜなら、感染者が減っている理由が誰にもわからないからである。

 ワクチン接種はようやく国民の半数である。人流もそれほど減ってはいない。賢いコロナが、何も手を打てない政府を嘲笑うように減ってみせておいて、少し経つと、また猛威を振るい始めるのではないか。

 総裁選に出ている4人の候補者に聞いてみたい。「あなたはなぜコロナ感染者が減ってきていると思うか」。河野太郎ならこういうだろう、「僕が担当大臣だからだ」と。

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