櫻井翔と相葉雅紀、後輩のため紅白出場を決意か? “ジャニーズ枠”めぐるNHKと事務所の攻防戦
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今年も年末に放送が予定されているNHK『紅白歌合戦』。毎年11月にはその年の正式な出場歌手が記者会見を通して発表されりが、現時点でもう半分以上の歌手に内定が出ているという。
「8月からレコード会社に聞き取り調査をしていて、年末のスケジュール調整などを進めていました。9月の時点で主要な出場者が決まり、10月の中旬には全出場歌手のラインナップを決定するようです。現時点で出場がほぼ確定しているのが、スポーツ新聞にも内定と書かれた山崎育三郎さんや、今年も大活躍したYOASOBI、またBTSには生中継での出演を打診しているようです。星野源さんは早いうちから確定しましたが、新妻の新垣結衣さんとの共演はNGとなったようです。五輪で活躍した東京スカパラダイスオーケストラや、DJ松永さんが所属するCreepy Nutsも内定しているとのことです」(民放関係者)
現在は、演歌歌手とJ-POP歌手のバランス調整や、アイドルグループの出場をどうするかなど最終的な検討に入っているという。
「演歌歌手にはかなり早い段階から当落の知らせをします。というのも、演歌は年末年始が稼ぎ時。ですから、落選した歌手が年末に他の仕事を入れられるように調整をするんです。演歌の内定を決めたら、次にJ-POPとアイドルグループ関連の調整に入ります。今年は目立った活躍をしたJ-POP歌手が少なく、かなり頭を悩ませているようです。また、48、46グループや、ジャニーズグループを何組出場させるかを決定していきます。現状では、乃木坂46は内定していて、AKB48は出場できるか怪しいところ。その他の姉妹グループも厳しい状況のようです」(民放関係者)
毎年話題となる“ジャニーズ枠”の存在だが、今年は現時点では枠を減らす方向で検討をしているようだ。
「今年は東京五輪もありましたし、新型コロナも相変わらず蔓延していますから、紅白で取り上げなくてはいけないテーマが多いんです。しかも、東京五輪関連の企画で元SMAPの『新しい地図』を起用する方向で話がまとまっていますが、現役のジャニーズタレントとは絡まないようにしないといけないので、あまり多くのジャニーズグループに出場してほしくないというのが本音なんです。現時点では、King & Princeと関ジャニ∞のみが内定していて、SixTONESとSnow Manに関しては、どちらかだけ呼ぶというのも難しいので保留になっているようです」(民放関係者)
このNHKの対応にジャニーズ事務所サイドは不満を漏らしているという。
「今年はSixTONESとSnow Manは必ず出場させるほか、King & Prince、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、そしてデビュー10周年を迎えたKis-My-Ft2の出場をNHKに打診していました。なので、枠を減らしたいという提案には頭を抱えているようです」(民放関係者)
実は、この“ジャニーズ枠”を減らすというNHKの通告は、とあるタレントを引っ張り出すための作戦なのだという。
「NHKは、東京五輪の企画で櫻井翔さんと相葉雅紀さんの出演を検討しています。ですが、2人とも『紅白には嵐として出演をしたい』と考えていて、個別で出演することに躊躇しているのだとか。そこでNHKは、2人が出演するならバーターでジャニーズの出場グループを増やしてもいいと提案しているようです。特に相葉さんは後輩思いですし、気持ちが傾いてきている。ジャニーズサイドはなんとしてでも2人を出演させたく、嵐時代におなじみだった国立競技場からの中継を予定していると聞きます」(民放関係者)
嵐が5人揃って再結成したときのために紅白出場はしたくなかったという櫻井と相葉。しかし、後輩たちのためにも、こだわってはいられない状況にあるようだ。
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