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山P、ジャニーズの“呪い”をぶち壊し独立でも絶好調! いよいよ現実味を帯びる“赤西軍団”再結成の予感

山P、ジャニーズの呪いをぶち壊し独立でも絶好調! いよいよ現実味を帯びる赤西軍団再結成の予感の画像1
山下智久(写真/GettyImagesより)

 山Pの快進撃が止まらない。

 9月5日に滞在先のフランスからインスタグラムのライブ配信を慣行し、多忙のせいか少しヤツレて見えるものの、元気に可愛い笑顔でファンとのコミュニケーションを楽しんだ山Pこと山下智久。

 ジャニーズから独立後、ハリウッド映画「The Man From Toronto」の撮影に参加したり、世界的な高級ブランドであるブルガリやディオールのアンバサダーになったりと着実に功績を残している。

 金髪メッシュのホスト役を演じるWOWOW×ハリウッド共同制作ドラマ「TOKYO VICE」、も2022年春放送・配信予定が決まり、海外でも高い評価のある俳優・渡辺謙や菊地凛子との共演でもあることから、山Pが良い波に乗っているのが見て取れる。

「ジャニーズ所属時は、素行の悪さが目立ちがちでしたが、数々の人気ドラマへの出演や、大ヒットした『抱いてセニョリータ』など、演技や歌でも誇るべき経歴が沢山あります。デビュー前からずっと多忙だったのに、明治大学の商学部に進学するなど、真面目な面も。高校の同級生で成績優秀だった城田優に勉強を教えてもらったり、独学でも英語の勉強を続けたり、今では海外で活躍の場を広げるまでに成長したのは、彼の計り知れない努力の賜物ですよ」(週刊誌記者)

 ジャニーズ時代は、実力と評価が合っていないと囁かれていたと続ける。

「山Pの管轄がSMAP派閥に移ってから、そもそも事務所内で冷遇されているのではともっぱらでした。その後、ジュリーさん側に戻ってことにも、批判がありました。脱退した後は、メディア露出を抑圧される可能性を不安視する声もありました。ジャニーズの後ろ盾を失い、さらに見えない業界の忖度が水面下で働き、人気が失速するという一種の定説というか呪いのようなものがありましたけど、現在の動きを見ると山Pは完全にぶち壊していますね。事務所を退所しても日本の芸能界で活躍するには、大手事務所に入るなど、別の後ろ盾が必要となってくる。最近ではONE OK ROCKのTakaなどのように、独立後に仕事が好調な人たちはいますが、それでもテレビ出演はなかなかかなわない状態なのは、ファンには有名な話です。山Pのように多岐にわたる仕事っぷりは、ジャニーズの退所を考える後輩たちの背中を押す、事務所にとっては脅威の存在になりかねないですよね。  」(既出・記者)

 そんな中で山Pは、9月5日にYouTubeチャンネルを開設し、オンラインライブを開催。

 その10日後にリリースした自身初の配信シングル「Beautiful World」も、すでにTVCMのタイアップ楽曲に起用されているほど、全力疾走だ。

 YouTubeや音楽での活動もこれから取り組んでいく……この流れでチラついてくるのが、先に独立した赤西仁と錦戸亮の存在。

「赤西軍団と呼ばれ、一時は夜な夜な遊んでいる仲で有名でした。2014年にはこの3人が路上で一般人とトラブルを起こし、事務所からの通達もあって山Pは2人と距離を置いていたようですが、3人とも趣味が合うし、山Pの海外志向に影響を与えたのも赤西だと言われていますから、再結成は時間の問題かも。赤西と錦戸が2人で運営しているYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』は軌道に乗っているので、アドバイスを聞いたり、本人たちがコラボする日も近いかもしれませんね。その昔、山Pが錦戸を連れて、赤西の家に遊びにいったことがきっかけで、赤西と錦戸が仲良くなったそうですし、3人の絆は強いと思います。同じく退所組の手越祐也との共演に関しては、錦戸が『あんな半端なヤツとはやりたくない』と一蹴したという報道もありましたけどね」(既出・記者)

 今やジャニーズを背負う大先輩・滝沢秀明に憧れて背中を追った山P少年は、それをも飛び越す勢いなのかもしれない。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/09/22 09:00
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