“辞めジャニ”でなぜ山下智久だけ活躍できる? テレビ局関係者が語る裏事情
#ジャニーズ #山下智久
山下智久の快進撃が止まらない! 11月に発売される山下の初写真集『Circle』(講談社)は、予約が殺到しすぎて生産ラインがパンクし、受注締め切り日が変更されると発表された。9月5にはYouTube公式チャンネルを開設するなど、ファンを喜ばせ続けている。
「山下さんは“辞めジャニーズ”ですから、民放各局にとっては使いづらいタレント。テレビ出演は難しいので、雑誌への出演やインスタの更新をしっかりと行ってファンサービスをしているのでしょうね。正直、ジャニーズ事務所に所属していた頃の山下さんはファンサービスが得意ではなかった。自分の職業は俳優だという意識が強くて、アイドル的な活動は嫌々行なっていたという印象でした。若いモデルとの女遊びを繰り返していたのも、そういったことへのストレス発散だったのでしょう」(民放関係者)
そんな山下だが、独立してからは心を入れ替えて、もはや過剰なまでのファンサービスを行っている。
「インスタはプライベートショット満載でファンを沸かせています。9月15日には楽曲『Beautiful World』を配信リリースしましたし、今後はYou Tubeも含めてさらにファンサービスが加速するでしょう。ただ、ジャニーズ時代はテレビで大々的にプロモーションをしてきた山下さんにとっては、少し物足りなさもあるようで、ジレンマを抱えているようです」(民放関係者)
国内での活躍が目覚ましいが、海外進出のために契約を結んでいたウイル・スミスの関連会社との関係は解消されているという。
「海外ドラマはギャラが良いのですが、日本以外では無名に近い山下さんには、いい条件の仕事が頻繁には入ってこなかった。国内で稼ぐ必要があり、ファッション関係の友人に紹介をしてもらった大手芸能事務所の幹部が面倒を見ています。ですが、仕事ごとのスポット契約のようで、その幹部がいる事務所に所属するわけではないとのこと。基本的には、親族が経営に関わっている個人事務所で仕事を受けている状態です」(民放関係者)
一方で、手越祐也や錦戸亮など、同じ“辞めジャニ”は、今でもネットを中心とした活動がメイン。なぜ山下だけが、大手出版社からの写真集などメジャーな仕事を許されているのか?
「実は、山下さんの仕事はジャニーズ事務所も管理に関与しているんです。今の仕事を手伝っている大手芸能事務所の幹部も、ジャニーズとは深い付き合いの人物。個人事務所といいながらも、山下さんの仕事の売り上げはジャニーズにも収益が入るようになっていると聞きます。なので、山下さんは他の“辞めジャニ”とは事情が少し違っている。テレビ仕事があまりないのは、ジャニーズ事務所を辞めてすぐに大きな仕事があると在籍しているタレントに示しがつかないので調整をしているそうです」(民放関係者)
昨年10月にジャニーズ事務所を退所した山下。独立からはや1年が経つが、来年にもテレビ関連の仕事が再スタートするとか。
「ドラマ『コード・ブルー』シリーズを抱えるフジテレビが、山下さんのテレビ解禁をジャニーズ事務所に打診しているようです。嵐の活動休止で売り上げが激減しているジャニーズ事務所としては願ってもない話ですし、年明けには、山下さんが本格的にテレビで復帰できるように調整をしているのだとか」(民放関係者)
“辞めジャニ”の中では特別な立場の山下智久。完全に自由に活動できているかはわからないが、仕事に困ることはなさそうだ。
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