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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 眞子さま、佳子さまの「乱」の行方

眞子さま、佳子さまの「乱」が導く皇室制度の行方

【巻末付録】

 まずは現代から。

「薄井しお里、31歳限界ビキニ-仙台で夕方のニュースを読んでいました」

「堀江しのぶ、幻のグラビア、解禁-今もなお忘れられない、青春のマドンナ」

「沢地優佳、円熟のJカップ-あかひげ薬局のお姉さん」

 袋とじは「渡辺万美、世界で一番有名なヘアヌード-米国版『PLAYBOY』から2年」

 なぜ、今でも袋とじをハサミで切るときドキドキするのだろう。背徳などというのとは違うが、子どもの頃、親が箪笥の底に隠してあった婦人雑誌の切り抜きを盗み見るような、「いけないことをやっている」ような胸騒ぎを感じるのである。

 惜しむらくは、この頃のヘア・ヌードグラビアは、そうした「いけない」感があまりない、開けたら、なんじゃこれっという平凡なものが多くなった。

 だがこの渡辺万美には久しぶりにそれを感じた。その感じが、PLAYBOYをしてグラビアに起用させたのであろう。カメラマンが森山大道だから、よけいそう感じるのだろうか。

 久々、いいものを見た。

 お次はポスト。

「田中道子、マブシイカラダ-ミス・ワールド日本代表の9頭身美女が降臨」

 袋とじ「謎のマスク美女が素顔も全裸も見せちゃいます-超有名YouTuber」

「なをん。/つばさ舞、この大空に○○○をひろげ」。いつもながら西田幸樹の写真はいいね。西田に撮らせると普通の女性でも、すごくセクシーになる。

「シリーズ初脱ぎ/真白すみれさん。20歳。-純真無垢なカラダ」

 というわけで、今週は渡辺万美と森山大道の組み合わせの現代の勝ち。  

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2021/09/21 20:00
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