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打倒米倉!上戸彩がオスカーの看板を背負って嵐・松本潤と共演も“あの一件”が再びーー?

打倒米倉!上戸彩がオスカーの看板を背負って嵐・松本潤と共演もあの一件が再びーー?の画像1
上戸彩(写真/GettyImagesより)

 来年1月期放送のテレビドラマに、嵐・松本潤と上戸彩が出演することを9月16日の『デイリー新潮』が報じた。記事によると、2人は夫婦を演じるという。

「松本が演じるのは、上戸演じるキャリアウーマン妻を家事などで支える主夫役で、新垣結衣と星野源でヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のような作品を目指すそうです。松本は12月公開の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』で弁護士、2023年に主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』では徳川家康とシリアスな役が予定されていましたが、その合間にまったく違ったイメージの配役に臨むとあって、ファンはそのギャップを楽しむことができそうです」(テレビ誌ライター)

 一方、ドラマが放送されるのは10月期に米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』が放送されるテレビ朝日系の木曜21時とのこと。

「『ドクターX』は米倉が所属していたオスカープロモーションがテレ朝に持ち込んだ企画でした。そのため、これまで『ドクターX』シリーズのクレジットには『企画協力』として幹部の名前があり、米倉が勤務する東帝大学病院の院長秘書役はシリーズのたびにオスカータレントが起用されるのがお約束でした。しかし、米倉の独立により幹部のクレジットは消え、オスカー所属タレントの起用もなくなりました。その代わりに1月ドラマに上戸が起用された、と見る業界関係者も多いようですが、高視聴率で見返すためにも、看板女優の上戸で勝負をかけたと思われます。オスカーの新エースとなった小芝風花がジャニーズグループSexy Zone・中島健人とダブル主演した7月期のドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)は平均視聴率7.0%と微妙な結果に。ジャニーズタレントとのタッグで2連敗は絶対に避けたいところでしょう」(週刊誌記者)

 オスカーにとっては絶対に負けられない戦いとなりそうだが、不安視されているのが遊川和彦氏の脚本だという。

「彼の作品は一筋縄ではいかないことも多く、バッドエンドも少なくありません。2012年のNHK朝ドラ『純と愛』では、ヒロインに不幸が相次いだ挙句、最終的にはヒロインの夫が植物状態になり、目覚めないままエンディング。2015年のドラマ『○○妻』(日本テレビ系)でも、妻として一見完璧に見える主人公が、実はネグレクトで子どもを死なせた経験があったことが明らかになった挙句、最終的には事故で死亡しています。また、脚本家は違いますが、上戸の代表作の一つだった『昼顔』の映画版では、不倫の末にようやく結ばれることになった斎藤工が、ラストで妻に道ずれ心中させられたことには、『誰一人救われない後味の悪い作品』と、ドラマ版の一部ファンからブーイングを浴びた経緯もあります。『ドクターX』に引けを取らない数字を目指すのであれば、“衝撃展開”は避けられないだけに、それが悪い方に出やしないかと一部で懸念されているようです」(前出・週刊誌記者)

 上戸はオスカーの看板を守れるだろうか。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/09/21 08:00
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