【辛すぎて悶絶】「獄激辛ペヤング」は第5弾「麻婆やきそば」もやはりタダモノではなかった!【極限レビュー】
#カップ麺 #ペヤング #カップ麺一行3昧
「ピンク色の袋」が入っているが全然かわいくはない
別添袋はソースとかやくの2つ。麺はいつものペヤングの中細油揚げ麺が入っているようです。この段階で激しく匂うとか、恐怖感を煽ってくるような仕掛けは特にありません。至って普通のペヤングやきそば。
強いて言うなら、このピンクと黒の袋の色がちょっと不気味。本来ならピンク色だとかわいいイメージを持つところですが、この商品が「獄激辛ペヤング」であることを考えるとかわいいどころか、柔和な顔の影に潜む本性を気にせずにはいられません。逆に恐ろしい!
これはやばい! 本格麻婆味志向で“パワー”と“スピード”を兼ね備えた辛さ
これまでの「獄激辛ペヤング」のソースは、程度の違いこそあれ、どれも猛烈な辛さが特徴でしたが、こと色味については真っ赤でいかにも辛そうというものはなく、あの「獄激辛やきそば」でさえ見た目だけならおとなしそうでした。
でも今回は、色味からきちんと真っ赤で見るからに辛そう。もちろん色だけではなく、ソースを開けた瞬間から鼻を突く唐辛子の強烈な刺激臭が漂ってきていました。「赤い何か」ではなかったのは良かったです。
みそ味ベースに豆板醤や甜麺醤を加えた麻婆味ソースで、唐辛子によって猛烈な辛味を加えています。合わせる麺はいつものペヤングと同じタイプ。原材料を見ると「老酒(らおちゅう)」まで入っている、ペヤングらしからぬ? 本格志向のソースで、麻婆味に加えて唐辛子由来の苦味まで感じられます。
唐辛子主体のストレートな辛さという点では第1弾の「獄激辛やきそば」と被りますが、ちょっと甘くて何の味だか得体の知れない「獄激辛やきそば」のソースに比べると、今回のソースはきちんと麻婆味で、素性がしっかりしている印象を受けます。
そして第1弾との大きな違いは、辛味の“速効性”。第1弾は口に入れてから辛くて口が痛くなるまでに少しタイムラグがあり、その間に食べ切ることが可能な印象でしたが、今回は口に入れた瞬間からMAXで辛いというスピード感。しかも超強力獄悪級の辛さで、逃げ道がありません。第5弾にしてパワーとスピードを兼ね備えた真打ちが登場してしまったかもしれません。
具は麻婆豆腐らしいが、豆腐が少ない
具として入っているのは豆腐、挽肉、ネギで、構成だけなら麻婆豆腐らしいですが、豆腐と挽肉の量がだいぶ少ないので、あまり麻婆豆腐らしいとは言えません。ペヤングといえば毎回キャベツなど具のボリュームがあるのが美徳のひとつですが、今回は本格志向のソースにコストをかけすぎたのか、いつものキャベツのような迫力はありませんでした。
ソースがだいぶ辛いのに対して豆腐が少ないため、豆腐が辛さのオアシス的な役割を果たせていませんが、自分で用意して入れてみると、麻婆らしさと辛味の軽減の一挙両得が狙えるかもしれませんね。その場合、薄味になりそうだし、温めずに入れるとおいしくなくなりそうですが。
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