高市早苗議員の容姿を「妖怪」「化け物」とコキ下ろす左翼の皆さん「革命無罪!?」
#高市早苗
自民党総裁選に前総務大臣の高市早苗議員が立候補した。勝利すれば日本初の女性首相となるが、納得いかないのが左翼の皆さんである。自民党内で「最右翼」ともいわれる彼女が注目を浴びることに、かなりイラついているようだ。
このことを象徴するツイッターの投稿が、先日話題になった。ある投稿者は、高市議員(60歳)と、政府批判で知られる東京新聞社会部の望月衣塑子記者(46歳)の写真を比べ、こんなことを書いている。
「二人の女性の写真を並べてみる。一瞬、好感を感じるのはどちらだろう。顔にはその人間の内面が現れる。70代半ばまで生きてきた私の信念である。」
投稿者「顔にはその人間の内面が現れる」
なお、この記事は個人攻撃を意図するものではないので、投稿者(引用元)をあえて明記しないが、投稿をめぐる反応を含め世の中の一端を表していて興味深いので、謹んでお借りする。
振り返ると、昭和の時代には人の容姿をつかまえて「顔つき」や「面構え」などと堂々と論評を加える人たちがいた。さかのぼればリンカーンが「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言ったという伝説もある。
それらの延長線上にあるとも言える「顔にはその人間の内面が現れる」という投稿にも、さほど目くじらを立てる必要はないのかもしれない。実際、多くの賛同のリプライがついている。
「望月いそこさんの清々しさ…(ハート)」
「月とスッポン 望月さん勝利!!」
「望月ちゃんの方が千倍美しい てか、比べもんにならんよ」
「私はやっぱり向かって左の望月さんがいい!!」
「左のひとが、『人間の顔』です。人の心をもった顔です」
リプライによる“人気投票”では、望月支持が圧勝だ。高市議員を差し置いて「総理大臣にお似合い!!」と持ち上げる投稿まである。
リプライ「内面の醜さが外面に貼り付いている」
一方、高市議員の評価は散々である。なお、「左」というのは望月記者のことで、イデオロギーではなく写真の位置を指している。
「左の天使が好きです。右のは悪魔です笑」
「右の方は、表情がつくられておりまする。腹黒さが伝わるんです」
「右の人間の人相は、禍々しさを感じますね。目付きがおかしいです」
「右手の顔は爬虫類ですね」
「高市はもう不気味賞を授けたい」
「高市=猿の惑星」
「#高市の顔にはモザイクを」
ほかにも「妖怪みたい」「化け物」「整形カマキリ」など散々な書かれようだ。詐欺師呼ばわりなど、具体的な引用がはばかられる表現もある。
最初の投稿者と同様に、容姿を内面と結びつける反応もある。
「右は醜悪。内面が滲み出てしまっています」
「内面の醜さが外面に貼り付いている」
「50歳くらいになると性格が顔にもろに出てきます」
読者の方々は、どう思われるだろう。他人の容姿を褒めるならまだしも「一瞬、好感を感じる」かどうかで、ここまでこき下ろすのに違和感ないだろうか。
それとも「革命無罪」で、正義を主張しているだけなのだから、どんな表現も許容されて当然と考えるだろうか。
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