Creepy NutsのR-指定が痛風に…下戸なのにかまいたち・濱家に迫る尿酸値「11」をネタにする
#Creepy Nuts
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第33回目。
今回は2021年9月14日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中から、R-指定さんが痛風になったことを告白した部分です。
9月10日に誕生日を迎えたR-指定さん。節目の30歳を迎えたR-指定さんはDJ松永さんにうながされ、痛風発作のデビューをしたことを告白します。「雑誌『NYLON』の撮影をしている時、厚底とかいろんな靴を履いて無理なポーズをしていたら足が痛くなってきて。その後のラジオ生放送でもどんどん痛くなって。筋肉痛かと思っていたら、次の日の朝には激痛で足を床につけられなくなって……」とはじめての痛風発作の強烈な痛みを表現するR-指定さん。
すぐに病院に行き、検査をしたところ骨には異常はなく、血液検査をして1週間後に痛風であることが判明したそうです。
そんなR-指定さんの尿酸値は「11」。通常、成人男性は「7」を超えると痛風発作の恐れがあるそうですが、それを遥かに超える数値を叩き出していたというR-指定さん。お医者さんから「ビール、相当飲みますか?」と聞かれるもののまったくお酒を飲まないため、R-指定さんは食生活や生活の不摂生だけでこの、ハイレベルな尿酸値を達成したとのこと。
そして同じ痛風持ちである『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の担当ディレクター・金子さんの尿酸値が「7.8」であることを聞き、「うわっ、むっちゃザコやん! もう敬語、やめるわ。7やって?」となぜか尿酸値の大小で優劣をつけはじめます。
ちなみに8年間、ビールを毎日飲みまくって痛風になったかまいたち・濱家さんの尿酸値は「12」。
「もう言うたら尿酸値7が、成人男性の尿酸値が高い割合の天井。なのにその天井を破っているのよ。俺の11とか、濱家さんの12とかは。これは異常な数字なのよ。だから俺は痛風界の超大型ルーキーよ。今、たぶん濱家さん、震えていると思うよ。『えっ、ちょっ……酒なしで11、来たん?』って」と胸を張るR-指定さんですが、錦鯉・渡辺さんが尿酸値「13」であるにもかかわらず、暴飲暴食を続けていることを知り、恐れおののきます。
「ええっ! これは……兄貴やん。13!? で、ラーメン食いまくり? 13で……もう13なんか、言うたらとんでもない数値の上にいつ発症してもおかしくない行為を日々繰り返しとるってことやろ? 漢や! めっちゃワルやん! いかつ! 渋っ! 13のモンモンを背負いながらラーメンすすってる……クソヤバいで!」と渡辺さんに対して謎のリスペクトを始めます。
しかし、尿酸値は上げるのではなく下げるべきもの。はじめての痛風発作を経験して以降は水を1日2リットル飲み、できる範囲内で食事にも気をつけるなど、徐々に節制を始めたと話します。
「俺、もう尿酸値ゼロを目指すわ! めっちゃアルカリの体になる。アルカリ性の……完全なるアルカリ!」と過剰で謎な発言をしてはおりますが、実際に節制によって少し痩せるなど、効果は徐々に出始めている様子。
痛風は一生付き合っていかなくてはならない病気。
「でも、かっこええな。ペインを背負う……ちょっと、この痛みを背負いながら生きていきます。歩いていきます。ごっついのを背負っていきます」と、痛風であることも「かっこいい」こととして捉えようとするR-指定さん。まさに「自分が自分であることを誇る」ようなヒップホップアティテュードを示していたのが印象的でした。
一方、DJ松永さんは「いや、かっこよくないよ? 尿酸値が高いだけだから。共感できないよ。不摂生だからね?」と冷静に突っ込んでおり、その対比でも僕は思わず笑ってしまいました(笑)。
今後、R-指定さんのリリックの中に痛風ネタが落とし込まれることも期待したいですね!
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