「Alexandros」元メンバー・庄村聡泰「『人生の“苦味”をバラ色に』なら強い」COEDOの新クラフトビールに込めた思い
#庄村聡泰 #クラフトビール #ショウムライター
最近、スーパーやコンビニなどでもよく見かけるようになった埼玉県川越市発のクラフトビールブランド「COEDO BREWERY」が、一般社団法人「LIFE IS ROSE」とコラボし、バラの風味にこだわったローズエール「LIFE IS ROSE ALE」を、限定販売。
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同プロジェクトのアンバサダーに就任したのは、ロックバンド「Alexandros」(アレキサンドロス)の元ドラマーで、音楽やアパレルなどの分野で活動するメンバーとファッションプロジェクト「SNACK NGL」を運営する庄村聡泰さんだ。
8月12日より応援購入サービス「Makuake」でスタートした同プロジェクトは、公開から1週間ですでに目標金額を達成。「LIFE IS ROSE ALE」も完売となったが、さらなる要望の声に応えて商品を追加し、Next Goal 300万円を目指すことに。
そこで今回、「SNACK NGL」を一緒に運営しているスタイリストの有本祐輔さんを聞き手に迎え、サトヤスさんに、「Alexandros」時代を含めたお酒に関するエピソードをうかがった。
「苦味も受け入れて、人生をバラ色に」
「ビールを片手に気の合う仲間と語り合う時間を通じて、豊かなバラ色の人生を歩んでほしい」という想いを表現した「LIFE IS ROSE ALE」。「本音で語り合うためのクラフトビール」をテーマに、「人生の苦味も受け入れて、バラ色にしていこう」というコンセプトのもとで開発されている。サトヤスさんは今回、アンバサダーとしてLIFE IS ROSEメンバーやCOEDO醸造担当者らと共同でレシピづくりにも参加した。
そこには、局所性ジストニアを発症し、ドラマーとして10年間活躍してきた「Alexandros」を2021年3月に勇退したというサトヤスさんの経験が元になっているという。
「もともと『COEDO』さんと『LIFE IS ROSE』さんが、クラフトビールでコラボする企画自体はあったそうなんです。でも、飲みの席で『LIFE IS ROSE』代表の田中秀行さんから私自身の体験として、『病気という苦い経験もしたけど、いろんな人たちと出会えて、みんなと一緒にいろんな新しい活動ができているから、今は今で超最高ですよ』みたいな話をしたら、『それをそのままビールに落とし込もう』と。思ってもないお誘いでしたが、喜んで携わらせてもらいました。『人生の“苦味”も受け入れて、バラ色にしていこう』というテーマなら、僕もまあまあ強いので(笑)」
今回の企画の中では、自身がプロデュースするライフスタイル提案型ファッションブランド「SNACK NGL」で、サトヤスさんは今回のクラウドファンディングのリターンアイテムとなる特製Tシャツの作成なども担当した。
「まさか『SNACK NGL』のプロジェクトを始めたころは、クラファンの商材を手がけるようになるとは思いませんでした。今着用している(写真でネルシャツの下に着ている物)COEDO BREWERY×LIFE IS ROSE×SNACK NGLのTシャツの前段としてLIFE IS ROSEとコラボで作ったのがこちらなんですけど、『粗相を愛そう』と言う思いがありまして。『SNACK NGL』メンバーでスタイリストの有本祐輔くんに、泥酔してトイレで“◎△☓☆”的な経験を、デザインとして落とし込んでもらいました。撮影では『LIFE IS ROSE』さんに提供して頂いたバラを使っています」
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