阪神・佐藤輝不振でせっかく気を使ったももクロ高城れにも悪影響か
#阪神タイガース #佐藤輝明
極度のスランプに陥っているプロ野球、阪神タイガースの大物ルーキー佐藤輝明選手。9月7日の東京ヤクルトスワローズ戦で、今シーズン105試合目にして初欠場。8日の同カードもベンチ入りはしたが、試合に出ることはなかった。さらにその後、二軍で再調整となってしまった。
東京五輪開催前までの前半戦では怪物級のバッティングが目立ち、5月7日から19日までは攻撃の要の4番に座って試合に出場。その後も5番、6番打者として試合に出場する機会が多く、7月のオールスターゲームにはファン投票で選出。2戦目の楽天生命パーク宮城では、祖父母の前で豪快なホームランを放ち、話題をさらった。
しかし8月13日から9月5日までは、出場20試合の打率が1割9分7厘。8月22日の中日ドラゴンズ戦からはノーヒット状態が続き、控えに回る試合も徐々に増えていた。矢野燿大監督は佐藤輝の起用法について、再びスタメンを自分の力で「奪い取ればいいんじゃないの」と突き放す発言。ただ、これだけでは暗く長いトンネルを、プロ1年目の新人が簡単に抜け出すことは容易ではない。
そもそも、今シーズンの阪神タイガースは「サトテル」におんぶに抱っこがずっと続いた。のが現状だ。
「何かあれば矢野監督をはじめほかの首脳陣はもちろん、マスコミも連日連夜『テル、テル』と“テル祭り”状態。球団もグッズを売り出してコロナ禍の売り上げ減少を食い止めようと必死でした。成績が出ている間はそれでも良いのでしょうけど、不振になればファンも首脳陣も手のひら返しになるのがプロスポーツの厳しいところであり、特に人気球団のタイガースはその傾向が昔から強いことで知られている。今、まさにプロの洗礼を浴びている状況でしょう」(プロ野球OB)
最後にスタメンで試合に出た9月5日の読売ジャイアンツ戦はスポンサー関連の始球式に大好きなももいろクローバーZのメンバー・高城れにが始球式に登場。ライトの守備位置でデレデレしながら、高城を見守る姿がテレビ中継で映し出された。
「佐藤輝ありきのキャスティングであることは一目瞭然で、高城も気を遣って佐藤輝に対して檄を飛ばすコメントを発しただけでなく、最後まで試合を観戦してから帰路についていました。人気アイドルとしては超異例の対応の裏には、高城もサトテル人気にあやかりたい狙いが見え隠れしますが、件の本人が試合に出ないことには尻すぼみになってしまうでしょうね」(芸能関係者)
近畿大学在籍時代の3年秋のリーグ戦でも打率1割台と苦しんだ時期はあったが前半戦に打って目立ってしまった故に、周りは待ってくれない。憧れのアイドルからもそっぽ向かれてしまわないように再浮上しなければならないーー。
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