乃木坂46の久保史緒里は、人気メンバーなのになぜフロントになれない? 伸び悩む意外な理由
#久保史緒里
乃木坂46が新しいシングルを発売するたびに行われるミート&グリート(以下ミーグリ)。コロナ以前の握手会に代わるものである。
齋藤飛鳥や生田絵梨花などの人気多忙メンバーはミーグリ免除となっているが、参加するメンバーに関してはこのミーグリ参加権の完売成績が、メンバーの人気を間接的に量るバロメーターとなっている。
「ミーグリの完売成績は、次のシングルの選抜やフォーメーション選考に大きく影響しているように感じます。今回センターに初抜擢された賀喜遥香は、前回の27枚目シングルのミーグリで1番に完売していたのがその証拠。現在、9月22発売の28枚目シングル『君に?られた』のミーグリの販売がシングルリリースに先立って行われています。すでに完売したメンバーも多く、一番早かったのが3期生・山下美月。続いて僅差で、梅澤美波、久保史緒里、与田祐希、遠藤さくら、賀喜遥香の5名が完売しました。いずれも福神メンバーです。久保史緒里に関しては前回1位タイで完売しており、センター抜擢説も有力でした。しかし、今回はフロントにすら選ばれなかったのは不思議と言うほかない」(アイドル誌ライター)
久保といえば、地元・宮城県仙台への愛でも知られており、乃木坂46加入前は楽天イーグルス公式チアリーダー『東北ゴールデンエンジェルス』に所属していた。ダンスも申し分なく、人気もある。それなのになかなか日の目を見ないのはなぜだろうか。アイドル誌編集者はこう分析する。
「齋藤、山下、遠藤、賀喜など、人気かつセンターに選ばれるメンバーというのはそれぞれ色んなギャップを我々に見せてくれます。普段強いのに弱い一面をふと見せたり、普段泣き虫なのにいざとなれば強い一面を見せたり。いつも意外な一面を見せて成長し続け、ミステリアスで飽きさせないといった共通点があるように感じます。そのギャップやミステリアスなところにファンは引き込まれ、もっとこの子を成長していく姿を見たい、この子がどんな姿を見せてくれるのかワクワクするわけです。
対して久保は、ブログもそれなりの頻度で長文を更新し続けたり、モバイルメール(有料メール受信サービス)も毎月130件ほど送っていたりなど、ファンに“全て”を見せてしまっているのです。だから、彼女はチャーミングかつ多彩でミーグリでもファンサービスが良く、人気ではありますが、センターまであと一歩、何か重大なものが足りない印象を与えてしまっているのではないでしょうか」
ブログやモバイルメールもメンバーにとっては、高頻度で続けることは容易いことではないはず。しかし、その努力も必ずしもいい方向で行くわけではないということか……。
「久保はその仙台愛を武器に『乃木坂46久保史緒里の宮城・仙台 旅しおり』という動画企画を持っています。また、その動画内で紹介された各所には仙台市交通局により、記念パネルが設置されるなど、地元を大切にし、地元から愛されています。このようなメンバーは他にはほとんどいないので、こういった個性がもっと発揮されていくかもしれないですね。久保は加入5年でまだ20歳。これから新しい色んな姿を見せてくれるでしょうから、遠からずセンターになる日が来ると予想しています」(芸能ライター)
美女揃いの乃木坂46だけに、可愛いさやファンサービスの良さ以上の“何か”が求められるようだ。
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