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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 城下尊之の「フラッと芸能解説」  > 近藤真彦の活動再開、ジャニーズは黙認か?
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近藤真彦の活動再開、ジャニーズは黙認か? 深田恭子に槇原敬之、それぞれの復帰を分析

レーサー・マッチは復帰に支障なし?

――もう1人、20年11月に25歳下の女性との不倫が報じられ、芸能活動を自粛していた近藤真彦も9月7日放送の「松井佐祐里“new normal”の小部屋」(文化放送)に特別出演して、芸能活動を本格的に再開しました。

 この番組は放送休止となった「近藤真彦くるくるマッチ箱」の代替番組です。つまりもともとレギュラー出演していた枠。その流れからの出演ですね。

――近藤は最近、レースの活動がメインだと思ってました。

 そうですね。近藤さんは、近年はレーシングチームの監督としての活動が中心となっていました。活動休止中の4月にジャニーズ事務所を退社したのも、早くレースに戻りたかったためだと思われます。実際、芸能活動に先駆けて5月にはレースに復帰していました。またレースに関してはオーナーとなっている別会社があり、もともとジャニーズ事務所はノータッチでした。

――レースはよくても、芸能活動はジャニーズの手前、なかなかできないんじゃないですか。

 ジャニーズが邪魔するなんてことはありませんよ。テレビ局が勝手に忖度することはあっても。近藤さんの場合、コアなファンはまだ残っているので、ディナーショーなどの芸能活動は自由にできますし、そのほかの活動もレースに支障がない範囲でやっていくということでしょう。

 不倫でイメージが悪くなり世間からは批判の声はありますが、もともとレース中心だった近藤さんにとってはそれほど問題ではないと思いますよ。

城下尊之(芸能リポーター)

立教大学在学時から、サンケイ新聞でアルバイトを行っていた経緯から、卒業後、サンケイスポーツへ入社。スポーツ紙文化部記者となった初日で見習い経験もないうちに、他に大きな事件があったため、「(故)林家三平さん、大病から復帰!」という大事な現場を任された。退社後は、TBS『奥様8時半です』のデスク担当として勤務し、その後、芸能リポーターに転身し、現在に至る。独自に身につけてきた取材能力、ブレーンの作り方等から、芸能界の裏話を交えた、楽しい味付けで話す。

【プロフィールページ】

しろしたたかゆき

最終更新:2021/09/11 21:00
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