世界中でクソコラ祭り開催中!「世界一ダサいジャケ」はNZの歌姫のお尻!?
#音楽
――アートワークは時にその「ダサさ」が注目を集め、アーティストよりもそのジャケットの知名度のほうが高いこともある。そして、今年も新たなダサいジャケットが登場した……!(「月刊サイゾー」2021年7.8月合併号 【裏“ヒットソング” 】特集より転載)
ニュージーランドのシンガーソングライター、ロード(Lorde)の4年ぶりの新曲が世界中で話題を呼んでいる。
2013年、16歳の時にリリースしたデビューシングル「Royales」が世界的な大ヒットとなり、第56回グラミー賞で最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞した彼女は、その若い才能を信じたくない人々によって年齢詐称疑惑を突きつけられたりと、良くも悪くも注目を集めてきたが、今回の新譜も変な注目のされ方をしている。
今年の6月、突如としてロードの公式ホームページに「2021年に来る……忍耐は美徳なり」という文字と新作のアートワークと思われる画像が掲載され、21年内に「Solar Power」と題されたプロジェクトをリリースすることが発表された。世界中のメディアはこぞって報じたが、その一方で黄色いロンTとTバック姿のロード自身と思われる女性が、ビーチで飛び跳ねている姿をローアングルからとらえたアートワークは、「何かがおかしい」と変にバイラル。
SNS上では「『進撃の巨人』の獣の巨人と戦うロードのお尻」や「サッカーの練習をするロードのお尻」など、山のようにクソコラとも呼べるミームが出現。
当然、これらのクソコラは本人の元にも届いたようで、ロードはオーストラリアの番組のインタビューで「人生においてみんなから自分のお尻を見られるというのは、ほかにはない経験」とコメントしていた。
ちなみに、このアートワーク、お尻の割れ目が写っているのはマズいからか、「謎の光の反射バージョン」もある。
(文/古寺雄大)
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