音楽伝記映画ヒットの方程式【2】
マイケル・ジャクソンの遺作はまさかのZ級映画!? ミュージシャンが主演のヘンテコ映画
2021/09/14 12:00
#音楽 #映画
企画倒れ、音沙汰なし、死亡事故……塩漬けになっている音楽伝記映画
――長年「映画になるよ」とは報じられているものの、その後がよくわからなくなっている作品の最新動向を紹介。
役者もモデルもやる気だったが
デボラ・ハリー(ブロンディ)
2007年頃、デボラ・ハリーの伝記映画のプロジェクトが報じられる。デボラ役を演じるのはキルスティン・ダンスト。キルスティンは「デボラが私を選んだのだから、もし私に不満を持つ人は彼女に文句言ってね」と豪語していたが、立ち消え。
監督と主役は決まってるのに
ジャニス・ジョプリン
2010年に立ち上がったプロジェクトでは、『魔法にかけられて』のエイミー・アダムスの主演が決定していたが、頓挫。17年にはミシェル・ウィリアムズ主演で、ショーン・ダーキンが監督の新たな企画も動き出したが、果たして……。
事故で映画制作どころじゃない
グレッグ・オールマン(オールマン・ブラザーズ・バンド)
2014年、グレッグ・オールマンの伝記映画の撮影中、カメラアシスタントが列車にはねられ死亡したほか、7人が負傷する事故が発生。過失致死罪などで起訴されていた監督のランドール・ミラーに2年の実刑判決が下ったため、お蔵入りとなった。
モデルが映画に非協力的
イギーポップ
パンク界のゴッドファーザー、イギー・ポップの伝記映画は『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッド主演で企画が進んでおり、2007年にクランクイン、09年に完成予定だったが、宣伝活動に参加しないといけないことを面倒くさがりだしたイギーによって制作は中止に。
最終更新:2021/09/14 12:00
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