菅田将暉が今も変わらぬライダー愛を語り尽くした! 数々のイケメン俳優たちを生み出してきた奇跡のお弁当とは?
#菅田将暉
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第32回目。
今回は2021年9月6日放送のニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』の中から、菅田将暉さんが『仮面ライダーW』12周年や新作『仮面ライダーリバイス』について話していた部分です。
菅田さんのデビュー作『仮面ライダーW』の初回放送からちょうど12年目となった9月6日の放送。菅田さんは『仮面ライダーW』のグループLINEに当時のアシスタントプロデューサーだったモッチー(望月卓)さんから投稿があったことを紹介します。
「モッチーは当時、はじめて作品の現場につくみたいな感じで。俺もはじめてお芝居をするっていう立場で。お互いにはじめまして同士みたいにやっていて。そのモッチーが『12年を経て、チーフプロデューサーで仮面ライダーに携わらせていただきます』って『仮面ライダーリバイス』のポスターを載せていて。で、その『リバイス』のサブタイトルに『ヒーローと悪魔が相棒(タッグ)』って書かれていて。これが胸アツだったんですよ」と話す菅田さん。
実はこのサブタイトルの中には『仮面ライダーW』の「相棒」というキーワードや、菅田さんが演じたフィリップのセリフ「悪魔と相乗りする勇気、あるかな?」などの要素が隠されていたことに気づき、「『W』ファミリーとしてはモッチーがあの時のオマージュじゃないけども。気持ちを乗っけてやってくれてんねんなって思って。すごい嬉しくて。そのモッチーも『Wみたいな愛される作品を作ります!』って言ってくれて……」と胸が熱くなったのだそう。
そんな菅田さんですが、仮面ライダーの先輩として『仮面ライダーリバイス』の出演陣に対してひとつ、アドバイスを送ります。
「仮面ライダーの現場、たぶん今もそうかな? ポパイっていうおにぎりが朝、支給されます。今、コロナ禍やから状況が違うかもしれないですけども。お弁当ですね。ライダーも朝早くからやるから。で、そのポパイっていうお弁当はおにぎり2個とからあげ1個。もしくはゆで卵がついていて。それを君はこれから毎日、食べることになります。ここから1年ちょい、毎日食べます。
最初の3カ月は、もしかしたらしんどいかもしれん。毎日、同じやから。でも、たまにおにぎりの1個がちまきの日があるから。ちまきの日だけを楽しみにする毎日が来るかもしれない。ただ、そこで働いているおっちゃん連中を含め、あなたはその先を1個、越えると、そのポパイがなくてはやっていけない体になっていくんで。もうパーン!って脳が飛ぶ、朝のスイッチがパーン!って入るおにぎりになっていくんで。ぜひそれを楽しみにして頑張ってください」と仮面ライダーシリーズの撮影現場の定番お弁当、ポパイのおにぎりについての心構えをアドバイスする菅田さん。
実は1年前、『仮面ライダーセイバー』の放送開始時にもまったく同様のポパイアドバイスを送っており、ポパイのおにぎりに対する思い入れはかなり深いようです(笑)。
僕もちょっとネットで調べてみましたが、なんてことはないおにぎり弁当にしか見えないポパイ。でも、菅田さんにここまで言わせるんだから、なにか秘密があるのかも……? ポパイのおにぎり弁当、一度でいいから食べてみたいなー。菅田さんの『仮面ライダーW』愛が伝わってくる、とても素敵なトークでした。
ポパイウェブサイト
http://www.lunch-popeye.co.jp
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