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岡田健史、インスタストーリーへのイラスト投稿が病んでる?「静かなる闘い」を継続か

岡田健史、インスタストーリーへのイラスト投稿が「病んでる」? 事務所との静かなる闘いは継続かの画像1
岡田健史(Getty Imagesより)

 所属事務所スウィートパワーに対し、契約解除を求めて裁判を起こしていた俳優の岡田健史。事務所側は8月31日、岡田と和解に至ったことを発表し、岡田は契約通り2023年3月31日まで同社所属タレントとして活動するとしている。また、それ以降の契約は更新しないことで合意しているという。

 この合意を受け、岡田はインスタグラムに直筆の文書を投稿。<私を見出し、私に学びの場を下さったこと、一生忘れません>などと、スウィートパワーへの感謝を綴り、<約一年半でスウィートパワーを退所しますが、残りの一年半は勿論のこと、これから長い人生を私らしく泥臭く、青臭く生きていきます。グラウンドに生える雑掌のように>と“決意表明”をした。

 その一方で、この決意表明とNHK大河ドラマ『青天を衝け』で岡田が演じた渋沢平九郎の墓の写真のみを残し、インスタグラムの過去の投稿を削除している。

「投稿削除もですが、インスタのストーリーへの投稿が気になるんですよね。自分で描いたと思われるイラストや絵画が投稿されているんですが、なんともいえない微妙なタッチで、ちょっと気を病んでいるのではないかと心配してしまうような……。たしかに、裁判で相当疲弊しているのは間違いないでしょうし、自分の要求は通らなかったわけですから、多少なりとも落ち込んでいてもおかしくはない。“決意表明”の文章は前向きなものでしたが、心のうちは、必ずしもそうではないのかもしれません」(芸能事務所関係者)

 そもそも岡田は以前よりアートに興味を持っており、インスタグラムにも自身が描いた油絵などを投稿していたのだ。

「岡田さんは、スウィートパワーがとってくる仕事内容に不満があったと言われています。事務所は正統派の“若手イケメン俳優”という売り出しをしていて、なおかつスケジュールもパンパンだったとのこと。でも、岡田さん的には、もうちょっとアーティスティックな方向に進みたかったのでしょう。それこそ俳優だけでなく、絵画などの表現活動をもっとやりたかったのかもしれない。そういった思いが蔑ろにされていると感じていた可能性はあると思います。

 そういう意味では、ストーリーにアップされている作品は、まさに岡田さんの“内なるもの”が湧き出てきた結果ですよ。それを“病んでそう”と見る人もいるのでしょうが、むしろそういった表現活動は、岡田さんにとって重要なこと。とはいえ、インスタのアカウントは事務所管理だと思われるので、通常投稿では自分の作品が“事務所のもの”になってしまいかねません。だからこそ、24時間で消えるストーリーにアップしているんでしょうね」(別の芸能事務所関係者)

 契約満了となる2023年3月31日にまで、岡田健史の“静かな戦い”は続きそうだ。

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2021/09/13 19:00
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