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眞子さま、小室圭さんの結婚と週刊誌への批判
お次もビッグニュース。秋篠宮眞子さんと小室圭の結婚が本決まりになった。
毎日新聞は朝刊一面トップで、「眞子さま年内結婚 儀式行わず 一時金辞退か」と報じている。
21世紀のロミオ&ジュリエット物語は、眞子さんの強い思いが秋篠宮夫妻や宮内庁を動かし、悲劇ではなくハッピーエンドを迎えることになる。
たしかに、多くの国民が納得してくれる状況にはいまだなく、「納采の儀」も行われないというから100%ハッピーというわけにはいかないようだ。
だが、ここまでの週刊誌、テレビの心ない報道合戦、両親との葛藤、天皇、上皇・上皇后までも巻き込んだ4年近い波乱万丈の時期を考えれば、よくぞここまで来たものだと感慨深いものがある。
新婚生活はニューヨークになるようだが、彼の地の物価の高さやセキュリティの厳重なマンションを購入すると何億もかかると、今朝(9月2日)のワイドショーは喧しかった。
眞子さんは1億4000万円といわれる一時金を辞退する意向だという。決めたことは必ずやり通す彼女だから、そうするのだろう。
小室圭が年収2000万円近い法律事務所に勤めたとしても、とてもこれまでのように優雅に暮らしていくことはできないといわれているが、いいではないか。愛があれば1DKでも楽しいわが家だ。
困ったら秋篠宮家が助けてくれる。そんな甘い考えを眞子さんがもっているはずはない。
唯一の心配は、今週の新潮が、職場を休んで傷病手当給付金をもらっていながら、知り合いの軽井沢の喫茶レストランで働いていたと報じている、トラブルメーカーの小室の母親・佳代のことである。
ただでさえ家計が苦しい中で、佳代がニューヨークへ来て同居でも始めれば、嫁姑関係だけではなく、2人の新婚生活にひびが入りかねない。
佳代は老いた父親と暮らしているようだから、そのままにしておいたほうがいい。佳代は元婚約者との金銭トラブルに早急に決着をつけ、若い2人がこれ以上この問題で悩むことがないようにするべきである。
私は、2人の結婚が延期された時から、元婚約者の一方的ないい分を裏取りも十分にしないで報じる週刊誌を批判してきた。それと結婚は別物と考えるべきだと主張してきた。
だが、週刊誌報道合戦はエスカレートする一方で、小室家のプライバシーも容赦なく白日の下に晒していった。その酷さは「報道公害」といえるほどであった。
小室母子は対応のまずさも含めて責められる点はいくつかある。しかし、常軌を逸したバッシング報道に感化された一部の国民が、電話やメールで宮内庁に「この結婚に反対」「小室圭は眞子さんにふさわしくない」と不満をぶつける事態にまでエスカレートし、中には眞子さんを批判する者まで現れた。
この間、秋篠宮家の内も外も嵐だった。若い女性が耐えられる限度を越していた。だが眞子さんは耐え抜き愛を貫き通した。
これほど強靭な意思をもった女性を私は他に知らない。
小室圭は知っておいたほうがいい。君の嫁さんになる人は、日本一の強さと優しさをもった女性だということを。おめでとう! 眞子&圭。
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