弘中綾香アナほかテレ朝の局員の不祥事連発は“バブル”ノリ社員ばかりのため?
#テレビ朝日 #弘中綾香
テレビ朝日の人気アナウンサー・弘中綾香が緊急事態宣言下の8月に男友達と密な宅飲みをしたことを「週刊新潮」(9月9日号)で報じられ、話題となっている。
弘中アナは慶應大学時代の同窓生で、現在は日本テレビに勤めているという男友達の誕生日パーティーに出席。その写真が仲間内しか見られない非公開のSNSアカウントから緊急事態宣言下の8月22日に投稿されたことで発覚した。
スポーツ紙のデスクは語る。
「テレ朝は先月にも五輪関連番組の担当スタッフが都内のカラオケ店で宴会を開き、参加した女性スタッフの一人が泥酔して転落事故を起こして物議を醸していました。そうした中、社内では局員などを対象に当面の間、飲み会などを控える通達があったとか。それにもかかわらず、局の顔とも言うべきエースアナが複数の男性と“宅飲み”し、しかもその様子を非公開ながらSNSアカウントに投稿されたわけですから、自覚のなさや脇の甘さをツッコまれても仕方がない。結果、テレ朝サイドも『新潮』の取材に対して、非を認めて弘中アナに注意喚起したことを明かしました」
もっとも、意外にも局内からは同情的な意見も出ているという。
「元々、弘中アナはウチの女子アナの中でも人付き合いがかなり良いほうで、売れっ子アナになってからも多忙な合間を縫って、番組スタッフや若手局員との飲み会にも顔を出すなど“神対応”で知られています。今回の宅飲みに関しても、相手は色恋の相手ではなく大学時代の同級生ということですから、見方によっては弘中アナの人付き合いの良さや律儀さの表れとも言えます。もちろん、緊急事態宣言下での密な宅飲みは良くないことですが、友人への義理立てでちょこっと顔を出した時に写真を撮られただけかもしれませんし…。まあ、いずれにせよ脇の甘さは否定できないですけどね」(同局の局員)
今回の一件で世間的には物議を醸した弘中アナだが、局内からは同情論も出るあたり、現場ウケは絶大なようだ。
とはいえ、前出のスポーツ紙のデスクはこうした声が局内から出ること自体に昨今の“テレ朝クオリティー”の危うさを指摘する。
「テレ朝は近年、視聴率3冠王を日本テレビと争うなど人気番組も数多く抱えて、ひと昔前に比べると存在感を放っています。社風としては個人プレーよりもチームプレーを大切にする体育会系ノリで、番組を次々とヒットさせて後に独立するようなカリスマ的なプロデューサーやディレクターは少ない反面、局員同士の団結力は強い。その一方で、近年は会社が六本木の一等地にあることに加え、かなり前に局員の給料改革を行った日本テレビやここ数年業績不振から経費削減に励んでいるフジテレビなどに比べると、局員の給料や番組制作費はいまだに潤沢な方で、テレビ黄金期のフジのごとき、事態錯誤なバブルノリの局員もいるようです。先日のカラオケ店での泥酔打ち上げ騒動なんて、不謹慎を通り越してまさに隔世の観がありますよね」
今後も同局絡みのスキャンダルが、まだまだ世間を騒がせることになるかも!?
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