「カップヌードル 辛麺」発売記念に「宮崎辛麺」と「辛ラーメン」も食べ比べてみた!「辛麺」カップ麺3連発
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韓国の定番カップ麺! 農心ジャパン「辛ラーメン カップ」
最後に紹介するのは、農心ジャパンの「辛ラーメン カップ」193円(税別)。韓国の即席麺で高いシェアを誇る商品で、本国では袋麺が1986年から発売され、30年以上の歴史があります。日本でも袋麺とカップ麺を展開し、スーパーやドラッグストアを中心に広く取り扱われているため、知名度の高い商品と言えるでしょう。
韓国の麺料理と言えば、うどんのような麺のククスや、韓国風ジャージャー麺のチャジャンミョン、日本でもおなじみの冷麺など多岐にわたる一方、日本のようなラーメン文化はありません。
韓国料理のお店に行っても、鍋やスープに生麺ではなくインスタント麺を入れることが多く、ラーメンといえばインスタント麺というのが一般的。そのため、インスタント麺の高シェアを誇る「辛ラーメン」が、ラーメンの代名詞として扱われることが多いようです。
野菜や椎茸の旨みを効かせた辛味の強いスープで、スパイス感も強め。唐辛子の辛さだけではない重層的な辛味が感じられます。一時は、激辛カップ麺といえば「辛ラーメン」という扱いでしたが、現在は日本のメーカーにも辛い商品が多くなったため、特別辛いわけではなくなりました。とはいえ、今回の3品の中で一番辛いのは間違いありません。
麺は、特殊な製法による楕円状で、高級麺用の小麦で作られているとのことですが、正直、その良さはカップ麺からはあまり実感できません。これが袋麺の「辛ラーメン」だと、麺が確かに魅力的な食感で、大きな強みになっています。
具として入っているのは、椎茸、ネギ、ニンジン、唐辛子。椎茸が入っていることと、やたらとネギが多いことが特徴的でしょうか。ニンジンもしっかりたくさん入っています。肉が入っていないのが少し味気ないですが、袋麺「辛ラーメン」のパッケージに描かれているラーメンには、肉らしきものが2切れのっています。
「辛麺」を食べて残暑を乗り切ろう!
以上、「辛麺」のカップ麺3商品をご紹介しましたが、それぞれにただ辛いだけではない魅力がある商品でした。まだまだこれから残暑が厳しくなる中で、辛いもので汗をかいて、暑気を飛ばしてみるのはいかがでしょうか。
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