トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > アイドルをDX化!?新たなファン獲得に挑む!
アイドルDX化計画(仮)

データマーケティングのプロがアイドルをDX化!? SNS戦略徹底指南でプリズムファンタジア北野めぐみの新たなファン獲得に挑む!

マーケティング的に見たYouTuberとアイドルの違いって!?

データマーケティングのプロがアイドルをDX化!? SNS戦略徹底指南でプリズムファンタジア北野めぐみの新たなファン獲得に挑む!の画像5

たにー:個人的にリアルとデジタルのバランスを今回の取り組みで一緒に探れたら、おもしろいなと思っています。いずれにしろ、当面の目標はファンと店の売り上げを上げる、ということだけど……。

ささき: 例えばYouTuberやライバーはメインがITで、オフ会などのリアルな活動がサブだけど、アイドルは反対にリアルのライブありきでSNSなどはサブという形ですよね。十数年前までアイドルの活動といえばリアルだけで、チケットも手売りしていたし、未だにアイドル活動でITは補助的な役割が多い。でも、最近はチケットのネット販売やSNSでの集客の比重が増えているんです。

めぐママ:確かにコロナ禍になってからは特に大切なことかもしれないですね……。

佐々木:一方でたにーーさんやめぐママが言うように、アイドルが今後完全にデジタル化されるわけでもない。それはインスタや食べログなどで情報発信を行うような飲食店やスナックもほぼ同じです。アイドルの場合はVチューバーとリアルな場で料理を提供する飲食店の間くらい領域で、飲食店よりはデジタルな世界に踏み込みやすい面もあるけど。ライブなども含めて、アイドルはリアルの現場に行かなくても、ネットだけで完結しようと思えば一応できるから。

めぐママ:なるほど~。アイドルは完全デジタルでも完全アナログでもないけど、デジタルの力をうまく使えれば、もっとたくさんの人に知ってもらえる可能性が高いと!

たにー:スナックもアイドルもすべてITに書き換えると、その本質的な魅力は伝わらない。僕らはあくまでその前提で“アイドルDX”を考えていきましょう。僕らが見る限り、現状の課題としてIT化できていないことがいろいろありそうなので。そのポイントをリストアップして、ひとつずつ潰していく。それがチーム「たにささ」のミッションですね。

1988年生まれ、道東出身。いろんな識者にお話を伺ったり、イベントにお邪魔するのが好き。SPA!やサイゾー、マイナビニュース、キャリコネニュースなどで執筆中。

Twitter:@tsuitachiii

いとうりょう

最終更新:2021/09/17 13:35
123
ページ上部へ戻る

配給映画