櫻坂46『流れ弾』の歌詞は“リッツパーティ”じゃなかった! NHK放送禁止を心配
#櫻坂46
櫻坂46が10月13日に発売する3rdシングル『流れ弾』の音源が、8月23日のラジオ番組『レコメン』にて初オンエアされた。
2期生の田村保乃がセンターを務める同曲は、一足先に解禁された赤い衣装をまとい、強い女性を表現しているアーティスト写真の世界観同様の“カッコイイ系”。
「1stの『Nobody’s fault』や2ndの『BAN』もそうでしたが、今回も直接的に社会風刺に寄せた表現が多く、メッセージ性の強さが増しています。キャプテンの菅井友香はオンエア後に『速かったので歌うのが難しくて。でも歌詞も時代に合ってるかなと思う部分があって。SNSとかで顔を隠して色んなこと言う人がいたり、意見が言えない部分もたくさんあったり。人間関係の悩みっていつの時代も付き物なのかなって』と、歌詞の時代性について力説しましたが、たしかに歌詞のインパクトが、若者たちの心に刺さりそうです」(アイドル誌ライター)
実際、放送が深夜帯だったにもかかわらずトレンド1位に入るなど、多くの人を虜にしたようだ。
とりわけネット上が盛り上がったのが、あるパワーワードだったという。
「音源が解禁された直後とあって、誰もが自分の耳を頼るしかない状況で速くて、音質も良くない。しかも英語の歌詞も入っているので、リスニング能力まで試されました。その中で、サビのワードはリスナーの耳には『リッツパーティ』や『リッチパーティ』と聞こえたため、ネット上では『何か楽しそう』といった感想が溢れていたのですが、その後、実は『リンチパーティ』という強烈な歌詞だったことが判明し、『メインワードが攻撃的すぎない?』『強すぎて頭から離れない』と面食らった人が多かったようです」(前出・アイドル誌ライター)
また、一部からは今年の賞レースへの影響を危惧する声も出ているという。
「この時期に発売される楽曲は、年末の『レコード大賞』をはじめとする各賞や『NHK紅白歌合戦』を意識してリリースされます。櫻坂46は4月に『BAN』をリリースし、大ヒットしていますが、ファンは『流れ弾』を今年の代表曲として期待していました。しかし、『リンチパーティ』という歌詞はNHKでは放送禁止ワードとなる可能性があり、歌詞の変更を求められたり、出演機会が減るのではとの心配をされています。9月22日に発売される乃木坂46の新曲『君に叱られた』は4期生・嘉喜遥香のイメージ通りの明るくポップな楽曲となりましから、よけいに『流れ弾』のおどろおどろしさが際立ちます」
欅坂46時代からマジョリティとの対決姿勢を打ち出す歌詞が多かったが、櫻坂46となってもその世界線は続いているようだ。
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