ペヤング「極激辛にんにくやきそば」の“波状攻撃”に悶絶!? 珍品揃いの最新ペヤング3品!
#カップ焼きそば #ペヤング #カップ麺一行3昧
蕎麦風なのに韓国味とはこれいかに「ペヤング 韓国味 なんちゃって蕎麦風」
最後に紹介するのは、「ペヤング 韓国味 なんちゃって蕎麦風」205円(税別)。蕎麦粉不使用の蕎麦風の麺を用いた「なんちゃって蕎麦風」の第2弾商品です。第1弾「ペヤング なんちゃって蕎麦風」は2021年3月に発売されていました。
第1弾は甘濃い蕎麦つゆの味で純和風でしたが、今回第2弾は「韓国味」。具体的な味ではなくて国名の味というところが面白いやら恐ろしいやら。日本的な蕎麦(風)に「韓国味」を合わせるのは、日韓友好を推進しているのかもしれません。
原材料に書かれている「クチナシ青色素」で色付けされたと思われる「なんちゃって蕎麦風」の麺。湯戻し前は青がちょっと強いように見えるのですが、お湯で戻すと自然な蕎麦色っぽくなります。
本物の蕎麦のような香りはありませんが、よくよく味わうとなんとなく鼻に抜ける風味に蕎麦らしさを感じることができます。
そして「なんちゃって蕎麦風」の麺と「韓国味」のソースや具と合わせます。ソースはコチュジャンで辛味をつけた醤油ベースで、かなり塩気が強いです。日本で出回るコチュジャンは本場韓国に比べて甘いそうですが、今回はコチュジャンの甘さや辛さより塩気の強さが上回っており、韓国味かは微妙なところ。
具としては、豚肉チップ、ニンジン、ねぎが入っていますが、ニンジンを入れることでナムルっぽくしているのでしょうか。これもあまり韓国らしくはないように感じました。
蕎麦粉の入っていない「なんちゃって蕎麦風」の麺に、あまり韓国らしくないソースと具で、日韓友好というよりは国籍不明の無国籍料理の感がありました。これも大きくいうと「ペヤング味」だと思います。
第5弾「極激辛ペヤング」の足音が…
獄激辛とニンニクを組み合わせたり、蕎麦粉不使用の蕎麦風の麺に韓国風の味を合わせるという面白いアイデアに富んだ「獄激辛やきそば」と「なんちゃって蕎麦風」の2品と、「シーフード」と銘打ちながらもカップ麺で一般的な「シーフード味」とは一線を画す味わいだった「シーフードやきそば」の計3品で、今回はいずれもおいしさもさることながら、面白さ、斬新さが目立ちました。
実は、「獄激辛ペヤング」の第5弾商品である「獄激辛麻婆やきそば」が来月発売されることがすでに決まっており、恐怖の足音が早くも迫ってきています。食べて無事生還できたら、また報告したいと思います。
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