宮迫博之、地上波復帰は絶望へ 見通しも甘く“一発逆転”を狙いすぎ?
#吉本興業 #宮迫博之
吉本興業の公式YouTubeチャンネルと、ABEMAで限定配信された『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』で解散を発表した雨上がり決死隊。宮迫博之は、YouTubeで自身の気持ちを告白する動画を公開するも、バッシングが激化したことを受け、動画の更新を停止。しかしその後、8月26日に『今後のYouTubeでの活動に関してご報告があります』という動画を公開し、27日からのチャンネル再開を発表した。
「はっきり言って、今回の解散発表特別番組は宮迫にとってマイナスにしかならなかったですね。吉本や蛍原との決定的な距離が露呈されて、地上波復帰は絶望的になったでしょう」(テレビ局関係者)
『週刊文春』2021年9月2日号(文藝春秋)には、吉本興業の大崎洋会長のインタビビューが掲載。宮迫に対しては<もう吉本に戻らなくてもいいじゃん(笑>、<僕はもう別に関係ないし>などとコメントしている。
「大崎会長は、完全に宮迫を突き放しています。それはもう“批判をする”というよりも、“無視する”という感じ。吉本が、宮迫を“過去のもの”として扱っていくという意思表明にも見えました」(同)
宮迫にとってはまさに最悪の展開だが、こうなったのも『アメトーーク』(テレビ朝日系)の特別番組で解散を発表したからだという見方もある。お笑い事務所関係者はこう話す。
「宮迫さんは今回の解散発表番組を“地上波復帰作”にしようという思惑もあったようですね。しかし、それは叶わず、ネット配信となったわけですが、そこでも空気を読むことができず、自身の考えの甘さばかりが目立ってしまった。こうなるくらいなら、文書かなんかで解散を発表し、その経緯や本音を自身のYouTubeで話すほうがマシだったと思いますよ。そうすれば、YouTubeの視聴者たちからは励ましのコメントがくるだろうし、苛烈なバッシングにもならなかったはず。下手に欲を出してしまった結果、自分の首を絞めたということでしょう」
闇営業騒動のときも、“一発逆転”を狙ったのか、吉本を通さずにロンドンブーツ1号2号の田村亮を従えて、記者会見を開いていた宮迫。そこで自身がついた嘘を棚上げにして、吉本上層部を批判したものの、吉本との関係悪化が決定的となり、地上波から干される形となった。
「あの自主的な会見がなければ、いまごろ宮迫さんも吉本に戻っていた可能性もあったでしょう。いわばあの時から、宮迫さんは選択を間違え続けている。黙っておくことができない性格が災いして、自分で自分をどんどん追い込んでいってるんです。宮迫さんが本当に地上波に復帰したいなら、まずはその性格を直さないと無理ですよ」(同)
とはいえ、宮迫はYouTubeという自分の城を築き、これまで以上に“裸の王様”状態はエスカレートしているとも言われている。本人が望むような未来を実現するのは、もはや不可能なのかもしれない。
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