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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 2021年夏のゲーム機、“勝ち組”は?

Switchが結局一人勝ちに? 品切れ解消しつつあるPS5、強力サブスクのXbox健闘も…2021年夏のゲーム機戦争

新型発表で在庫と価格が安定したSwitch

 この夏(2021年7月)にSwitchは新型が発表された。「Nintendo Switch(有機ELモデル)」という名称で、10月から発売が開始される予定だ。

Switchが結局一人勝ちに? 品切れ解消しつつあるPS5、強力サブスクのXbox健闘も…2021年夏のゲーム機戦争の画像3

 ゲーム機の性能としては従来機と変更なく、有機ELパネルの採用などが目玉になっている。通常、新型の発表があると従来機の売れ行きは鈍化する傾向にあるが、Switchの場合は若干事情が異なる。

 テレビに繋いでSwicthで遊ぶ分には新型も従来機も差がないため、今売っている従来機がいいという声があることに加え、転売などを目論む層が新型へ移り始めているため、在庫と価格が安定し始め、ほしいときに正規価格で買える状況に。この夏は『マリオゴルフ スーパーラッシュ』や『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』などを販売し、確実に売上を上げている。

 この夏以降も、新作メトロイド、新作ポケモンなど強力なラインナップが控えており、Swicthの独走が続くように思われる。実際、8月18日に『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』の最新情報を中心に配信された情報番組『Pokemon Presents』では、同時接続者数が20万人を超えるなど、ヒットが確実視されていると言えよう。

辻 英之(編集者)

起きてる間が営業時間のプロ編集者。ゲームメディアの編集長、IT企業での経験を活かし、デジタルエンターテイメント分野記事を中心に寄稿中。ビジネスジャーナルでは『オレの周りはゲームばかり』を連載中。

つじひでゆき

最終更新:2021/08/28 06:00
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