トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ  > コンビニ3社「カップ麺・醤油味」対決!

セブン、ローソン、ファミマ…コンビニ3社「PBカップ麺・醤油味」対決! 安くても各社にこんなこだわりが…!

セブン、ローソン、ファミマ…コンビニ3社「PBカップ麺・醤油味」対決! 安くても各社にこんなこだわりが…!の画像1 セブンプレミアム、ローソンオリジナル、ファミリーマートコレクション。コンビニのプライベートブランド商品(PB)は多岐にわたり、カップ麺も多くの種類が店頭に並んでいます。安いものから高いものまでいろいろある中で、高額な名店再現系のカップ麺は“指名買い”もありますが、安価な品は“ついで”に買うのが基本ではないでしょうか。

 ただ、安価品ではあっても、実は比べてみるとそれぞれに特徴がハッキリしていて、とてもおもしろいことがわかります。そこで今回は、各コンビニPBから発売されている安価な醤油ラーメンを食べ比べていきます。

セブンプレミアム「たっぷり具材の醤油ヌードル」&「スープが決め手 中華そば」

セブン、ローソン、ファミマ…コンビニ3社「PBカップ麺・醤油味」対決! 安くても各社にこんなこだわりが…!の画像2
セブンプレミアム「たっぷり具材の醤油ヌードル」&「スープが決め手 中華そば」

 まずはセブン-イレブンのPB、セブンプレミアムから2品、「たっぷり具材の醤油ヌードル」138円(税込)&「スープが決め手 中華そば」148円(税込)。セブンプレミアムには安価な醤油ラーメンが2品あるので、どちらも紹介したいと思います。

セブン、ローソン、ファミマ…コンビニ3社「PBカップ麺・醤油味」対決! 安くても各社にこんなこだわりが…!の画像3
「セブンプレミアム」はカップ麺も大勢力

 セブンプレミアムのカップ麺はかなり種類が多く、今回食べていくような安価な商品から高価な名店再現系の商品まで、多くの商品がラインナップされています。特に「すみれ」や「博多一風堂」のカップ麺は、名店再現系カップ麺の元祖とされており、大手コンビニ各社の中でも自社ブランドのカップ麺に特に力を入れています。

セブン、ローソン、ファミマ…コンビニ3社「PBカップ麺・醤油味」対決! 安くても各社にこんなこだわりが…!の画像4
セブン「醤油ヌードル」はまるでカップヌードル?

 まずは「たっぷり具材の醤油ヌードル」から。製造はサンヨー食品系。他の商品よりも麺量が多い65グラムで、タテ型カップの醤油味で共通する「カップヌードル」と同サイズとなっています。

 中身も「カップヌードル」と似通っていて、スパイシーな醤油味スープに、縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺を合わせ、具はダイス肉や挽肉、そしてエビやたまごなどかなり具だくさん。ほぼカップヌードルな構成となっています。

セブン、ローソン、ファミマ…コンビニ3社「PBカップ麺・醤油味」対決! 安くても各社にこんなこだわりが…!の画像5
「カップヌードル」と同じく2種類の肉が入っている

「カップヌードル」といえば四角いダイス肉、通称「謎肉」があまりにも有名ですが、この商品にもきちんと四角い肉が! さらにはもう1種類、粒の小さめな挽肉が入っていて、実は2種の肉の組み合わせもカップヌードルと共通です。

「カップヌードル」に比べると、麺はスープを吸わない(伸びにくい)し、本物の「謎肉」とは風味がだいぶ違うし、エビはちょっと小粒だしで、完コピというわけではありません。ただ、「カップヌードル」より安価な商品でこの品質と考えれば、コスパは互角以上と言って良さそう。

セブン、ローソン、ファミマ…コンビニ3社「PBカップ麺・醤油味」対決! 安くても各社にこんなこだわりが…!の画像6
スープも麺も本格派!「スープが決め手 中華そば」

 セブンのもう一方の醤油ラーメン、「スープが決め手 中華そば」。製造は明星食品系。セブンプレミアムには「スープが決め手」と謳った商品がいくつか出ており、本格的なスープの味わいが特徴となっています。

 この商品も、安価ながら本格的な鶏ガラ醤油味スープが最大の特徴。カイジ風に言えば、圧倒的鶏ガラっ……! これでもかと染み入ってくる鶏ガラと、中華そば感を増幅させるメンマの風味。先ほどの「醤油ヌードル」がラーメンではなくカップ麺らしい味わいなのに対し、こちらはカップ麺離れした繊細な味、ラーメンを目指した味となっています。

セブン、ローソン、ファミマ…コンビニ3社「PBカップ麺・醤油味」対決! 安くても各社にこんなこだわりが…!の画像7
なんと安価なのにノンフライ麺が!

 そして繊細なスープを成立させているのが、安価商品では珍しいノンフライ麺を使用していること。安価商品ほど油揚げ麺が使用されることが多い中で、この商品ではノンフライ麺が使われています。油揚げ麺は良くも悪くも雑味がスープに溶け出すため、繊細なスープと合わせるにはあまり向かないのですが、この商品ではノンフライ麺を使用することで雑味をシャットアウトしていました。

123
ページ上部へ戻る

配給映画