町田の再開発が24年着工予定、中古マンション価格も上昇傾向 商業都市の賑わいと自然豊かな住環境を享受する街
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2.町田の治安は良いイメージがあるが実際は?
町田駅を管轄としている、町田警察署が発表した『過去5年間の刑法犯の推移』のデータを確認します。過去5年間で発生した犯罪件数は減少傾向です。バブル崩壊後、風俗店が乱立するなど、治安が悪化していた町田は、マスコミから「西の歌舞伎町」と呼ばれていました。
しかし、2004年繁華街の角に市民交番「セーフティボックス・サルビア」が開設され、「安心して買い物してもらえる街づくり」を目指し防犯活動をするようになり、防犯件数は半減しました。
3.2024年着工予定のJR町田駅南地区再開発、超高層のタワーマンションや広場などを検討
町田駅周辺では、新たな賑わいと交流を創出するまちづくりを進めるため、16年7月に「町田市中心市街地まちづくり計画」が策定されました。
交通環境を整備し、街中へのアクセスの強化に取り組む「南の玄関口のまちづくりプロジェクト」を推進していきます。
町田市が発表した資料によると、24年には、JR町田駅南地区再開発が着工予定です。JR横浜線と境川谷口橋南側、主要道町田厚木線に囲まれた約6万8,100平方メートルを「複合拠点ゾーン」と「複合居住ゾーン」、「都市型居住ゾーン」の3つのゾーンに分け計画を進める予定です。市営原町田一丁目駐車場や鉄道関連施設 を含む、約1.0haのゾーンである、「複合拠点ゾーン」でも、再開発事業を行う計画となっています。
今後の流れとしては、21年度の都市計画決定、22年度に事業計画認可、23年度に権利変換計画認可、24年度以降の施設着工とする計画です。
町田市の資料によると、「地域交流スペース」、「コミュニティカフェ」、「シェアオフィス」、「セミナールーム」、「キッズスペース」、「図書スペース」、「ホール」、「宿泊施設」が想定されており、建物のイメージとしては超高層のタワーマンションや広場などを検討しているとのことです。
その他町田駅周辺の参考資料はこちらです。
参考:相模原町田経済新聞 JR町田駅南地区「まちづくり案」公表 再開発、相模原市側からのアクセス強化も
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