乃木坂46、賀喜遥香が初センター抜擢も… 新曲フォーメーションが「ほぼ変化なし」だったワケ
#賀喜遥香
8月15日深夜放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)にて、乃木坂46の28枚目シングル(9月22日発売)のフォーメーション発表が行われ、センターは4期生・賀喜遥香が務めることがわかった。
初センターとなる嘉喜は、番組内で「何で選んでもらったんだろうなって」と戸惑いながら涙ぐむ場面も。それでも、「さっき高山(一実)さんに『賀喜ちゃんが笑顔で歌って踊っているところがすごい大好きだから』と言っていただいたので、自分のいいところを探しながら、みんなに認めてもらえるように、応援してもらえるような人になれるように頑張ります」と意気込みを語った。
アイドル誌ライターは、今回発表されたフォーメーションをこう総括する。
「一言で言うと、変化がなくノーサプライズでした。賀喜が以前にセンターを務めた『I see』は25枚目のカップリング曲でしたが、YouTubeでのMV再生回数は表題曲を超える大ヒットとなっています。27枚目でもフロントを務め、ミート&グリート(個別トーク会)の完売成績も良く、外仕事も増えていましたから、彼女がセンターになることは予想通りでした。フロント(1列目)も27枚目と並び方に若干の違いがあるだけで、顔ぶれはまったく同じ。2列目も卒業した松村沙友里が4期生の筒井あやめに変わっただけでほか6人は一緒。並び順もほぼ変化なしで、秋元真夏が向かって左端から右端に動き、その左端に筒井が入り、卒業メンバーの定位置となっている裏センター(2列目センター)が松村沙友里から高山一実になったのみ。2期生の北野日奈子と鈴木絢音の選抜復帰と4期生・掛橋沙耶香の初選抜というトピックはありますが、ファンからすれば盛り上がりにくい発表となりました」
今作で、運営側が冒険よりも安定を選んだ理由をアイドル誌編集者はこう推測する。
「26~27枚目と3期生、4期生のセンターが続いたので、1期生ファンが逃げていくのを防ぐために一度、齋藤飛鳥か生田絵梨花がセンターになるとの見方もありました。それが、また4期生センターになったということは、世代交代をこのまま進めていくという運営の強い決意とも受け取れる。それこそ28枚目がヒットすれば、完全に世代交代が成功し、良い波に乗ったと言えるでしょう。また、時期的にレコード大賞で披露する楽曲となる可能性が高いですから、過去にレコード大賞を受賞した『シンクロニシティ』や『インフルエンサー』のようなインパクトとメッセージ性のある楽曲になると予想します。嘉喜といえば『I see』でのハツラツとした表情が印象的ですが、今回はその時とはまた違った一面を見せてくれるかもしれません」
果たして、どのような楽曲で初センターの賀喜がどんな姿を見せてくれるのか、ファンの期待は膨らむばかりだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事