オードリー若林、若手時代に春日とネタ合わせそっちのけでしたキャッチボールを楽しそうに話す
#オードリーのオールナイトニッポン
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第29回目。
今回は2021年8月14日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中から、オードリー若林さんがメジャーリーグで行われた映画『フィールド・オブ・ドリームス』記念試合について話していた部分です。
以前から若林さんが大好きな映画として何度も言及してきた映画『フィールド・オブ・ドリームス』。映画の舞台になったトウモロコシ畑の横に新たに野球場を作り、メジャーリーグの公式戦が実際に行われたことを知った若林さんはその演出に驚いたと話します。
「試合が始まる時に、外野のトウモロコシ畑の間から『フィールド・オブ・ドリームス』の主人公をやったケビン・コスナーが出てくるんだよ! それでヤンキースとホワイトソックスの選手もトウモロコシ畑から出てきて、ケビン・コスナーとそのフィールドで握手するの。俺、もうボロボロ泣いちゃって。親父の遺影と一緒に見たもん」と興奮気味に話す若林さん。
数年前に亡くなったお父さんと小学生だった若林さんが一緒に映画館で見たという思い出の映画を再現した試合だけに、とても感慨深かったようで「親父、これすごいだろ?」とお父さんの遺影に話しかけながら映像を見たんだそう。
「それでケビン・コスナーがフィールドに置いてあるスタンドマイクに向かって『Is this heaven?(ここは天国か?)』って言うの。映画の中のセリフであるんだよね。で、ケビン・コスナーがフィールドを見回して歩くのよ。もう本当、役者だな!って思って。あれは芝居を超えてるよね」と熱っぽく話していきます。
そうして春日さんとの会話を続ける中で、話題は野球自体の魅力に移ります。最近、公園で若い人たちがキャッチボールをしているのを見るだけでグッと来てしまうようになったという若林さん。「42歳まで人間をやらせてもらったけど、草野球以上の楽しみって世の中にないからね。でも、おかしいのよ。煽るだろう? 経済が。『草野球より面白いもの、ある』って。資本主義が煽るけど、ないからね。気の合う仲間との草野球以上の楽しさって」と話し、春日さんもそれに同調。
「ちょうどこの間、ウイスキーを飲みながら思ったな。『本当に心の底から楽しいものって何なんだろう?』って。ロケとか仕事とかは楽しいけど。でも、お仕事だからさ、やらなきゃいけないこともあるし。だから手放しで、なんのプレッシャーとかも気にすることなく……っていうと、やっぱり草野球しかないよね、考えたら」と話す春日さん。
若林さんも「俺と春日が20代で全然、仕事ない時ってさ、公園に『ネタ合わせしよう』って集まって。あれってキャッチボール、ずっとやってたじゃん? 大学ノートとグローブとボール、かならず持って集まって。もう9割、キャッチボールしてたもんね」と20代の頃に2人でキャッチボールをしていた思い出話をかぶせます。
あまりにもキャッチボールをしすぎたために変化球を何種類も習得し、ネタを撮影する用のビデオカメラでキャッチボールをしている様子を撮影して変化球がちゃんと変化しているかどうかを確認していたという若林さんと春日さん。 「親は心配だよな。25~6の息子が働かないで、昼間からキャッチボールやって、変化球をビデオに撮っているって……よくこうなったよな?」などと笑いながら楽しそうに話すオードリーのお二人の様子がとてもいい感じでした。
気の合う仲間との草野球やキャッチボールは本当に楽しいですよね。『フィールド・オブ・ドリームス』も含めて、オードリーの野球トークに共感しまくりでした。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事