金町は下町情緒豊かで家賃相場も狙い目―利便性も抜群も 気になるのは水の被害
#不動産投資 #東京これから買える街 #金町 #葛飾区
葛飾区の北西に位置し、2013年に開校した東京理科大学葛飾キャンパスの影響もあり、20代の若者が増えた金町駅について調べてみました。
まず、毎年話題になる、SUUMOの「東京23区の家賃相場が安い駅ランキング 2021年版」に京成金町駅、JR金町駅は共に2位にランクインしています。
一方、京成金町駅と金町駅はそれぞれ京成金町線、JR常磐線と路線は違いますが、駅間距離は約150mしかありません。また、JR常磐線は東京メトロ千代田線と直通運転しているため、実質3路線が利用可能です。この交通利便性の高さや秋葉原、日比谷・大手町まで30分掛からない等都心部へのアクセスも良いものの、昔からの下町風情も色濃いのも含め、金町の魅力だと思います。
09年6月末に完成した京成金町駅南口の41階建て複合型ビルの「ヴィナシス金町」は街のシンボルになっています。
スーパーマーケットやショッピングモール、図書館、クリニック、賃貸・分譲マンション等が複合して開発された地上41階・高さ約138mの超高層タワーです。
1、2階は24時間営業スーパーや飲食店、銀行が入る商業施設があり、3階は区内最大の広さと蔵書数誇る葛飾区立中央図書館が併設されています。
さらに、JR金町北口エリアでは今、再開発事業が進行しています。三菱地所と三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルは、21年3月に認可が下りた「東金町一丁目西地区第一種市街地再開発事業」プロジェクトを推進しており、約860戸・地上40階建の超高層マンションをはじめ、商業施設と業務施設(自動車教習所)、公益施設を一体で開発するとともに、理科大通りの歩行空間の再構築を行う予定です。
22年度に商業棟着工、25年度竣工、26年度に商業棟・住宅棟着工、30年度竣工予定になっています。
ただ、これまで見てきた再開発エリア同様、人々の注目を集めている街というだけでは、不動産を購入するポイントとしては不十分だと思っています。
そこで、この記事では金町の利便性や将来性、災害を含めた街の特徴について不動産を購入する観点から詳しく解説していきます。現在、金町エリアの不動産購入を検討している方は最後まで読んでぜひ参考にしてみてください。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事